今シーズン限りで退団の可能性を残すチェルシーMFエンゴロ・カンテの契約交渉に…リバプールが横やり?

スポンサーリンク
Contract negotiations for Chelsea midfielder N'golo Kante, who could leave the club at the end of the season... Liverpool side-stepping? 移籍

ジュード・ベリンガムら次世代を担う若きミッドフィルダーらに熱視線を送るリバプールは、今年の夏に中盤の再構築に取り組む予定。猛烈なプレッシングを取り戻すため、また中盤でのクリエイティビティを高めるためにも、ミッドフィルダー陣の入れ替えが行われる。

ただし、潤沢な資金を持たないリバプールにとって補強資金の管理は重要なファクター。ベリンガムには相当な移籍金が必要になるため、他のミッドフィルダーはできる限り安い金額で手に入れたいのが本音だ。

中盤の戦力アップを狙うリバプールが、2023年で契約満了を迎え、いまだチェルシーと契約更新を終えていないフランス代表MFエンゴロ・カンテの動向に注目しており、説得を試みていると、ピート・オルーク記者(フリーランス)が語った。

「(エンゴロ・)カンテがチェルシーをフリーで去るよう説得できるかもしれないと期待し、彼らが検討した取引なんだ。リバプールが中盤の補強を必要としていることは周知の通り。」

「ユルゲン・クロップ監督にとって、中盤のエンジンルームを大きく作り直すことになりそうだが、経験とノウハウを持つカンテは勝者だ。彼はどこへ行っても大きな成功を収めてきた。そのような選手をフリーで獲得することは、ビジネスとして賢明なことだと思う。」

GiveMeSport

ミラクル・レスターの一員であり、ピッチ全体をカバーする豊富なスタミナとボール奪取能力は天下一品。チェルシーでは一列前で攻守両面で高いレベルを発揮したが、近年は怪我に悩まされており、年齢もまもなく32歳を迎える。

ただでさえ、怪我人の多さに苦悩した今季のリバプールだけに、フル稼働が難しい選手を獲りに行く可能性は低い。選手単体では面白いオプションであり、確実に力になってくれるはずだが、やはり20代前半のミッドフィルダーが最優先されるべき。

他にもフリートランスファーで手に入れられる有能なミッドフィルダーは思い浮かばないが、もしもジュード・ベリンガムやマテウス・ヌネス、モイセス・カイセドあたりを獲得でき、希望的観測だが、メイソン・マウントまで補強できれば、これ以上チェルシーから選手を迎え入れる必要はなさそう。

フランス代表MFには契約更新するとの報道も出回っており、ロンドンに留まる確率が最も高そうだが…はたして、チェルシーMFは来シーズン、どのクラブでプレーしているのだろうか…?

タイトルとURLをコピーしました