ベンフィカから2連続で補強を狙う!?リバプールが19歳DFアントニオ・シウバに関心か…

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Second consecutive attempt to reinforce from Benfica! Liverpool interested in 19-year-old defender Antonio Silva! 移籍

世代交代の波が迫っているリバプールは、ジュード・ベリンガムやモイセス・カイセド、マテウス・ヌネスら将来が嘱望されるミッドフィルダー陣の獲得に、この夏の移籍マーケットで乗り出す。他にも多くの選手への関心が噂されており、最低でも2枚は補強しなければならない。

一方で、センターバック陣も入れ替えの必要性が迫っている。2018年からディンフェスリーダーとして守備陣をまとめてきたオランダ代表DFフィルジル・ファンダイクは30歳を越え、さらには大怪我の影響もあり、パフォーマンスは低下傾向だ。

同じく31歳のジョエル・マティプも今季は守備面が不安定で、対応がたびたび批判の的になってきた。ジョー・ゴメスは復調気味だが、調子が乱高下するだけに安心はできず、イブラヒマ・コナテはパフォーマンスこそ申し分ないが、ちょいちょい負傷で離脱してしまう。

中でも、30歳を超えた選手たちの世代交代には取り組まざるを得ず、今年の夏には若いセンターバックを1枚だけでも加えたいところ。

海外メディア『Football Transfers』によると、リバプールはゴンサロ・ベルナルド・イナシオ(ベンフィカ)やヨシュコ・グヴァルディオル(RBライプツィヒ)、ジャラッド・ブランスウェイト(エバートン)らとともに、ベンフィカに所属するポルトガル代表DFアントニオ・シウバの動向を追っているようだ。

19歳ながらもトップチームで27試合に出場し、今シーズンはセンターバックとしてレギュラーに定着。カタールW杯にもポルトガル代表に招集され、敗れたものの、韓国代表との試合ではフル出場を果たした。

契約期間は2027年までとなっており、移籍金は決して安くない。昨夏にはウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス、この冬にはアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスを売却しており、財政的には潤っており、若き逸材を売る理由はない。

加えて、資金力でリバプールを上回るチェルシーやマンチェスター・ユナイテッドも関心を寄せており、ベンフィカDFを巡って熾烈な争奪戦が展開される可能性がある。

現時点では噂レベルであり、具体的に交渉などが行われているわけではない。ミッドフィルダー獲得が最優先課題のリバプールにとって、センターバックにまで回す資金があるかどうかは未知数。

はたして、リバプールはポルトガル代表の未来を担う才能豊かなセンターバック獲得に向けて、本格的なアクションを行うのだろうか…?

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