センターバックの再構築にも取り組みたい…リバプールが今夏に狙うディフェンダー3選手とは!?

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We want to work on rebuilding our center backs... What 3 defenders are Liverpool targeting this summer? 移籍

最終ラインをまとめあげるフィルジル・ファンダイクに加えて、個人でも圧倒的なディフェンス力を誇るイブラヒマ・コナテが安定したパフォーマンスを見せる一方で、今季のジョエル・マティプは守備時にまずい対応をする場面も目立ち、年齢による衰えを感じさせる。

3番手、もしくは4番手CBジョー・ゴメスも良い時と悪い時との差が激しく、25歳ながらも成長の限界に達した印象を持たざるを得ない。まだ20代中盤であり、左右のサイドバックとしてもプレー経験があるため、すぐに放出にはならないが、マティプを入れ替える判断が下されてもおかしくはない。

独『Sky Germany』によると、リバプールは新たな世代を担うセンターバックとして3選手をリストアップしており、最大の目玉はRBライプツィヒに所属するクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオルだ。

今年の冬にも獲得可能性について問い合わせを行っていたリバプールは、大人気銘柄の左利きセンターバックに引き続き関心を示しており、候補リストに名前が記載されているようだ。ただし、2024年以降に有効になる契約解除条項ですら移籍金1億1000万ユーロ(約143億円)が必要とされ、資金力で競争できないリバプールは違うターゲットにも視線を向けなければならない。

代替ターゲットとしてアヤックスに所属するオランダ代表DFユリエン・ティンバーと、フランクフルトに所属する元フランスU-21代表DFエヴァン・エンディカに興味を抱いていると、同紙が報じている。

オランダ代表ではフィルジル・ファンダイクともプレー経験を持つアヤックスDFは、センターバックとしては小柄ながらも素早い動きと力強さで相手の攻撃陣を潰し、時には大胆なドリブルで駆け上がる。右サイドバックも兼任でき、タイプで言えば、ジョー・ゴメスに近いプレースタイルだろう。

昨夏にマンチェスター・ユナイテッドに移籍したアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスは身長175cmながらも、プレミアリーグで申し分ないパフォーマンスを披露。体躯以外に強みさえあれば、大柄なセンターフォワードも多いイングランドでも対抗できることを証明しており、身長の低さは問題にならない。

一方で、元フランスU-21代表DFは192cmと長身。恵まれたフィジカルに加えて、繊細なテクニックも持ち合わせており、昨シーズンにはヨーロッパリーグを制覇したフランクフルトに大きく貢献。今季はチャンピオンズリーグにも出場しており、着実に経験を積み重ねている。

クロアチア代表DFと同様に左利きで、センターバックの左側を担えるのは魅力的。また、今夏には所属クラブとの契約が切れるため、移籍金もかからずに獲得できるのは、ミッドフィルダーを複数補強しなければならないリバプールにとって、お財布に優しいオプションになり得る。

アヤックスDFは2025年まで契約が残っており、財政面だけを考えれば、元フランスU-21代表DFが最優先。ともに20代前半と年齢は問題ではなく、選手個別のポテンシャルと掛け合わせた総合的な視点から補強方針を熟考しなければならない。

はたして、リバプールは新たなにセンターバックを加えるのだろうか…?もしくは、現有戦力で来シーズンも乗り越える選択をするのだろうか…?

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