リバプールはアイルランド代表GKクィービーン・ケレハーを売りに出す!?ゴールキーパー陣が刷新へ…

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Liverpool is selling Irish goalkeeper Caoimhin Kelleher! Goalkeepers to be revamped... 移籍

2015年にリバプールU-18に加入した元アイルランドU-17代表GKクィービーン・ケレハーは、順調にアカデミーを昇格し続け、2019年からはトップチームに定着。最初のシーズンこそ、スペイン人GKアドリアンに後塵を拝したものの、翌シーズンからは安定感のあるパフォーマンスで第2GKの座を手に入れた。

とはいえ、リバプールには絶対的守護神のブラジル代表GKアリソン・ベッカーが君臨しており、出番が巡ってくるのはカップ戦のみ。昨季はリーグカップ優勝に貢献したが、ブラジル代表でも正GKを務めるライバルのポジションを脅かすに至らず、今シーズンもカップ戦の3試合のみの出場に留まっている。

アイルランド代表にも選出される同GKには、移籍市場が開くたびに移籍の噂が飛び交っている。海外メディア『Football Insider』によれば、この夏にも移籍が現実になるかも知れず、リバプールは24歳になったゴールキーパーの売却に前向きに検討している。

ユルゲン・クロップ監督は長期プロジェクトの一員として数えておらず、ハーベイ・デイビスらのアカデミーで活躍する若い選手たちにチャンスを与えたいようで、オファー次第では今夏の移籍マーケットで退団の可能性が高まっている。

トップチームではここまで20試合でゴールマウスを守ってきたアイルランド代表GKだけではなく、第2GKの座を争ってきたベテランGKアドリアンも契約満了に伴い、今夏での退団が濃厚。リバプールのGK陣が刷新されそうだ。

若き選手だけではなく、今シーズン限りで契約満了を迎える経験豊富なキーパーを獲得する可能性も否定できない。あらゆる面で経験がものを言うポジションなだけに、20歳前後の若手だけに控えを任せるのは心許ない。

ケレハー本人にとっては、毎週のように試合に出れる環境に移ることは大切で、これからキャリアのピークに向かっていく選手にとっては重要な決断となる。移籍先でスタメンになれる保証はないが、最低でも世界の5位に入るような選手と争う必要はなくなり、ポジション奪取も多少は楽になるはず。

結果として、アイルランド代表でも不動の地位を築けるようになる。とはいえ、2026年まで契約を結ぶ若手有望株を安く手放すわけもなく、評価額に見合う獲得オファーが届くことが条件になりそうだ…

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