リバプールが今夏での売却を目指す “3選手” とは…?ユルゲン・クロップ監督はチームの再構築を狙う!

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Liverpool aims to sell "3 players" this summer...? Jurgen Klopp aims to rebuild his team 移籍

昨シーズンは4冠を狙える立場で、最後の最後まで戦い抜いたリバプール。しかし、今シーズンは負傷者の多さもあって、本来の力を見せられずにシーズンも後半戦に差し掛かっている。徐々に調子を上げて、チャンピオンズリーグ出場権が確保できるプレミアリーグ4位以内も視野に入ってきたが、依然としてニューカッスルやトッテナムが優位。

ジョーダン・ヘンダーソンやファビーニョのパフォーマンスが低下し、今夏にはナビ・ケイタやロベルト・フィルミーノ、アレックス・オックスレイド=チェンバレンに加えて、ジェームズ・ミルナーにも退団の可能性が残っており、新時代に向けた戦力の入れ替えは避けられない。

他にも、契約が残っている選手たちの棚卸しが必要となるリバプールは、3選手を売却リストに記載した。海外メディア『Football Insider』によると、ナサニエル・フィリップス、ジョエル・マティプ、クィービーン・ケレハーらが今夏でクラブを去る可能性があるようだ。

新戦力獲得に向けた資金調達に加えて、チーム内の給与を削減するためにも、前述の3選手を放出することで目的を達成したい構えだ。

キャリアのピークを過ぎ、ディフェンスにおいて好ましくない対応が目立つ元カメルーン代表DFジョエル・マティプがこの中では最も高い給与を受け取っており、さらには31歳ながらも最も高い移籍金を期待できるだけに、新たなセンターバックを確保するためにも現金化したいところ。

他方、ナサニエル・フィリップスやクィービーン・ケレハーらはこれまでの移籍市場でも退団の噂が飛び交っており、試合にも満足いくほど出られていないため、売却は時間の問題と見られていた。フィリップスに関しては、この冬にも売却される予定だったが、フィルジル・ファンダイクやイブラヒマ・コナテの負傷により、移籍が実現することはなかった。

ユベントスからローン移籍で獲得していた元ブラジル代表MFアルトゥールはほぼピッチに立っておらず、完全移籍への移行オプションは行使されることなく、イタリアに戻る。

ケイタやオックス、フィルミーノ、アルトゥール、アドリアン、ミルナーら契約満了に伴い退団が見込まれている中で、契約が残っている3選手にも放出の可能性が帯びてきており、ユルゲン・クロップ監督の第一政権からの脱却を図るべく、大幅なチーム再構築に本腰を入れて取り組む。

はたして、リバプールは来シーズン以降において、激しいゲーゲンプレッシングを取り戻し、ふたたびプレミアリーグ優勝争いに食い込めるだろうか…?

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