ウルブス降格で…“リバプールが狙う” ポルトガル代表MFマテウス・ヌネスの移籍金が約28億円もの値引き!?

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With the relegation of Wolves... "Liverpool is after" Portuguese midfielder Mateus Nunes' transfer fee is discounted by about 2.8 billion yen! 移籍

今年の夏に大幅な中盤の刷新を図るリバプール。ジュード・ベリンガム(ボルシア・ドルトムント)がトップターゲットに挙げられ、マンチェスター・シティやレアル・マドリードら潤沢な資金を有するビッグクラブと熾烈な争奪戦を繰り広げている。

ミッドフィルダー獲得候補で次点として報じられるのが、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズMFマテウス・ヌネス。昨夏にスポルティングから同クラブに加わったポルトガル代表MFはシーズン開幕からレギュラーに定着し、フレン・ロペテギ新監督を迎えたあとも主力としてチームの中盤に欠かせない存在だ。

しかし、ウルブスは約10チームが毎週の結果次第で変わる壮絶な残留争いに巻き込まれており、プレミアリーグからの降格もあり得る。もしも同クラブがチャンピオンシップに落ちてしまった場合には、本来の移籍金から2000万ポンド(約28億円)もの値引きを余儀なくされると、海外メディア『Football Insider』が報じた。

ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズは5000万ポンド(約70億円)を要求額として設定していると言われ、降格が決定した際には3000万(約42億円)で放出をせざるを得ない状況に追い込まれるかもしれない。

ナビ・ケイタやアレックス・オックスレイド=チェンバレンらがチームを去り、ジェームズ・ミルナーも退団の可能性が燻っているだけに、最低でも2~3枚のミッドフィルダーが必要となるリバプールは、ジュード・ベリンガム以外にも有望な中盤を補強しなければならない。

そんな中で、大本命のイングランド代表MFには多額の移籍金を提示しなければならず、残る資金は多くない。限られた予算で賢い補強を強いられるリバプールだけに、大幅な値引きは嬉しい悲鳴となること間違いなし。

ウルブスの降格を期待しているわけではないが、お財布事情には優しい補強になる。ミッドフィルダーだけではなく、若きセンターバック獲得も優先度が高いため、少しでも支出を抑えたいところ。

はたして、リバプールは環境も味方につけ、本命のターゲットをチームに迎え入れることができるだろうか…?

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