過熱する元フランスU-21代表DFエヴァン・エンディカ争奪戦..リバプールも引き続き動向に注目か?

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The heated battle for former France U-21 defender Evan Ndicka... Liverpool continues to be in the spotlight? 移籍

今年の夏にミッドフィルダー陣の刷新を狙うリバプールは、センターバック陣の強化に着手する可能性が高まっている。中でも、元シャルケDFジョエル・マティプの不安定なパフォーマンスが長引き、今シーズン限りでの退団が頻繁に取り沙汰されている。

元チャールトンDFジョー・ゴメスも期待されたほどのレベルに達しておらず、イブラヒマ・コナテやフィルジル・ファンダイクを脅かすほどの存在になれていない。今季は失点数も多かったこともあり、最終ラインの補強も優先度高く取り掛かりたい課題だ。

アイントラハト・フランクフルトとの契約が今年の6月で終了する元フランスU-21代表DFエヴァン・エンディカは、フリートランスファーということもあり、リバプール移籍の噂が度々メディアを賑わせてきた。

スペイン紙『Mundo Deportivo』によれば、貴重な左利きセンターバックに対して、リバプールが引き続き関心を寄せているようだ。ただし、同選手を巡る獲得レースは熾烈を極めており、各国リーグの強豪クラブが参戦している。

スペインからはバルセロナ、イタリアからはACミランやユベントス、インテル・ミラノ、フランスからはパリ・サンジェルマンらも23歳センターバック獲得に動き出しており、この夏の移籍マーケットでの人気銘柄となっている。

昨シーズンにはヨーロッパリーグを制覇したフランクフルトにおいて、レギュラーのセンターバックとして原動力となった。今季もここまで35試合に出場を果たしており、不動の地位を築いていることもあり、ヨーロッパ中からの注目を集める結果に。

左利きのセンターバックがいないリバプールにとっては、オプションとして面白い人材。ブンデスリーガやヨーロッパの舞台での経験も豊富で、年齢もまだ23歳と魅力的。フランス代表DFのコナテとも言語的には問題なく、未来を担うセンターバックコンビになれるだけのポテンシャルを感じさせる。

最優先ターゲットがクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオルとも言われるが、さらなる厳しい争奪戦が予想され、移籍金も多額な金額を要求される。

お財布的にも優しい補強になりそうだが、リバプールは移籍金なしで将来性豊かなセンターバックを加えることができるだろうか…?

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