世界トップレベルのウインガーを狙うバルセロナが、リバプールFWルイス・ディアスにも注目か!?

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Barcelona, aiming for the world's top winger, is also looking at Liverpool FW Luis Diaz? 移籍

2022年1月にリバプール加入したコロンビア代表FWルイス・ディアスには、プレミアリーグに適応する時間は必要なかった。初戦となったFAカップ4回戦では早速アシストをマークすると、左ウイングのポジションに定着。サディオ・マネがセンターフォワードにコンバートされた。

今シーズンは調子が安定しないリバプールにおいて、脅威的なドリブルやスピードを武器に左サイドで躍動。波に乗れないチームを引っ張り続けたが、昨年のアーセナル戦で負傷。手術が必要となったこともあり、3月末までフルトレーニング復帰がずれ込んでいた。

今季こそシーズンのほとんどをベンチ外で過ごした元ポルトFWだが、その実力は依然として評価が高い。海外メディア『Catalunya Radio』によれば、トップクラスのウインガーを求めるバルセロナが、リバプールで活躍する同選手を候補のひとりに掲げ、動向に注目しているようだ。

財政難と言いつつも、未来の資産を売り、昨夏には積極的な補強を実行したバルセロナ。ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキやブラジル代表FWハフィーニャを獲得すると、ラ・リーガでは首位を独走する一方で、チャンピオンズリーグではグループステージで敗退しており、さらなる戦力アップを画策している。

ただし、バルセロナはリーグが定めたサラリーキャップの問題で、スペイン代表MFガビがトップチーム登録が無効となっており、選手補強よりも人員整理や給与減額などに取り組まなければいけない状況になっている。

2027年までリバプールと契約を結ぶコロンビア代表FWを簡単に手放すわけもなく、フィリペ・コウチーニョを獲得したときのような異次元の金額を提示できないだけに、現時点でバルセロナ移籍は可能性はゼロと言い切ってしまって大丈夫だろう。

とはいえ、南米の選手にとって、スペインの2強は特別なクラブであり、将来的にはプレーを希望する可能性も否定はできないのだが…

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