『ユルゲンを信じている…』 – 元リバプールMFシェルダン・シャキリがかつての指揮官の手腕を信頼!

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'I believe in Jurgen...' - Former Liverpool midfielder Xherdan Shaqiri trusts in the abilities of his former conductor! チーム

ストーク・シティから加入して、2021年までリバプールで活躍したスイス代表MFシェルダン・シャキリ。小柄ながらも筋骨隆々なボディでフィジカル勝負でも簡単には負けず、レベルの高い足元のテクニックやクロスの精度を有し、クラブおよび代表の両方で数々のゴールやアシストを記録してきた。

アンフィールドではフロントスリーの控えの立場ではあったものの、63試合8ゴール9アシストをマーク。劇的逆転勝利を収めた2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ準決勝バルセロナ戦では、モハメド・サラーが欠場した代わりに、スタメン出場を果たした。

その後加入したリヨンでは活躍できず、わずか半年でアメリカに新天地を求めた。現在はシカゴ・ファイアーに所属する同選手が、かつての上司でもあるユルゲン・クロップ監督の手腕を称え、クラブにとって欠かせない人物だと主張している。

「ユルゲンを信じている。彼ができるだけ長くいてくれることを願っている。彼はクラブにとって大きな存在だ。」

「今夏の移籍市場は忙しくなると思う。でも、彼らが欲しい選手を獲得できるように、チャンピオンズリーグに出場することが極めて重要だと思う。」

the Guardian

昨シーズンに4冠を目指して最終盤まで戦い抜いたリバプールとは思えない戦いぶりを、今シーズンは披露している。全体的なプレッシングが遅く、ハイラインの裏を簡単に突かれて、下位チームにも敗戦を喫するなど波に乗れない。

加えて、サディオ・マネが去り、モハメド・サラーも年齢を一つ重ね、新加入のダルウィン・ヌニェスも得点が遠く、ディオゴ・ジョッタやルイス・ディアスらも長期離脱を強いられた結果、チームとしての得点力も減少してしまい、無失点で敗れる試合も多い。

来季のCK出場権の確保が厳しくなっており、現実的にはヨーロッパリーグが優先になっているものの、ブライトンやアストン・ヴィラらも好調で、ヨーロッパの舞台に立てるかすらも危うい状態に陥っている。

スイス代表が願うように、リバプールは最大のピンチを乗り越えて、チャンピオンズリーグに進める4位以内でシーズンを終えることができるだろうか…?

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