中盤の得点力不足が今シーズン不調の原因!?元リバプールFWロビー・ファウラーが古巣の現状を解説…

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Lack of scoring in midfield is the reason for this season's poor performance! Former Liverpool FW Robbie Fowler explains the current state of his old club... チーム

昨シーズンの好調ぶりとは打って変わり、今シーズンのリバプールは苦しみ続けている。全体的なパフォーマンスがスタンダードに届かない試合が多く、ビッククラブと対等に渡り合ったかと思えば、次の試合で残留争いに巻き込まれている下位チームに簡単に負けるなど不安定なプレーに終始。

一時は巻き返し、来季のチャンピオンズリーグ出場権の確保に近づいたものの、その後の停滞でいまやプレミアリーグ4位以内フィニッシュが絶望的。アストン・ヴィラやブライトン、ニューカッスル、ブレントフォード、フラムらの好調も相まって、ヨーロッパ大会への出場すらも確信が持てない状況が続く。

ベテラン選手で構成された中盤でのプレス強度が減少し、最終ラインも裏を突かれるなどイージーなゴールを献上する試合も多く、ミッドフィルダーからディフェンダーにかけての守備面が批判されることも多いが、元リバプールFWロビー・ファウラーによれば、中盤の攻撃力の無さが原因になっていると語った。

「言った通りとまで言わないが、リバプールは私が最近コラムで綴った、1人の選手に移籍金全額を費やすのは狂気の沙汰だとする内容に追いついた。」

「しかし、それを指摘することに満足感はない。事実、彼らはチームに目立った弱点を抱えており、その弱点はジュード・ベリンガムとの契約だけでは解決できない。」

「あなたに聞きたいことがある。リバプールのファーストチョイスの中盤はどうなっているのか?ショッキングなシーズンを過ごした後でも、ヘンダーソン、チアゴ・アルカンタラ、ファビーニョだろう。2つ目の質問:この3人で何点取ったか?答えは「ゼロ」。歴史を塗り替えようとした中盤トリオによるゴールはない。どんな大会でも。今までのところ、彼らは合わせて99回出場して、1ゴールも決めていないんだ。」

「さらに悪いことに、この3人の出場回数のうち、アシスト数もわずか3回しかない。ヘンダーソンが2つ、チアゴが1つだ。今シーズンの惨状は、そこからきている。」

「プレミアリーグの順位表を見てみると、リバプールのディフェンスが批判されているが、それでも5位の成績で、マンチェスター・ユナイテッドやトッテナムより良く、マンチェスター・シティやアーセナルと大差がない。」

Mirror
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