リバプールがスポルティングDFジェレマイア・シン・ジュステ獲得に向けて、代理人に接触か!?

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Liverpool to contact agent for Sporting defender Jerry St. Juste 移籍

今年で32歳になる元カメルーンDFジョエル・マティプ、期待されたほどのレベルに達していない元イングランド代表DFジョー・ゴメスらのパフォーマンスが安定しておらず、イブラヒマ・コナテやフィルジル・ファンダイクらと間に差が開き始めている。

中でもマティプはキャリアの終盤に差し掛かっており、今夏の移籍市場において放出の可能性も出ている。クロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオルら様々なセンターバックの名前が報じられているが、新たな選手の名前が浮かび上がってきた。

ポルトガル紙『Record』によれば、リバプールはスポルティングCPに所属する元オランダU-21代表DFジェレマイア・シン・ジュステに関心を示している。プレミアリーグで首位を守るアーセナル相手に、ヨーロッパリーグで見せたプレーぶりに感銘を受けたようだ。

今シーズンは28試合に出場しており、主力センターバックとして活躍。アーセナル戦もホーム&アウェイともにフル出場を果たしており、26歳センターバックは評価を高めた。オランダ代表に選出されたことはないが、アンダーカテゴリーでは招集経験があり、U-21チームで9試合でピッチに立った。

本職はセンターバックだが、右サイドバックや守備的ミッドフィルダーでもプレー可能。前に出て激しく当たる守備に加えて、裏を抜かれた場合にも抜群のスピードでカバー。対人守備に優れており、1対1でもフィジカルやクイックネスで簡単には抜かせない。

2022年にマインツから加わった同選手には、4000万ポンド(約56億円)の契約解除条項が含まれており、ミッドフィルダー陣にまとまった金額を投資するリバプールでもオファーすることが可能な金額と言える。

はたして、リバプールは近年増えている “ポルトガル・ルート” での選手補強に乗り出すのだろうか…?

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