フィルミーノと同じことをしなくていい…オランダ代表FWコーディ・ガクポに対するクロップ監督の評価とは!?

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You don't have to do what Firmino did... What did Klopp have to say to Dutch FW Cody Gakpo! チーム

ホッフェンハイム(ドイツ)からリバプールに加わった元ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノは、攻撃的なミッドフィルダーからセンターフォワードにポジションを移すと、その才能が開花し、モハメド・サラーやサディオ・マネらと形成したフロントスリーは世界のディフェンス陣に恐怖を与え続けた。

得点だけを取るストライカータイプではなく、左右のウィンガーのゴールを演出しつつも、時には中盤まで下がって組み立てにも参加する。これまでのセンターフォワードの概念を覆すような像を作り上げた。

その後継者候補として、リバプールはこの冬にオランダ代表FWコーディ・ガクポを獲得。本職は左のウイングだが、アンフィールドでは多くの試合でセンターフォワードでプレー。元ブラジル代表フォワードとも比較される中、ユルゲン・クロップ監督は同じプレーをする必要はないことを強調している。

「ボビーは、同じようなポジションにいる多くの選手にとって、インスピレーションを与えてくれる存在だと思う。コーディ(・ガクポ)は23歳で、前のクラブではキャプテンを務めていた。そんなことが早くから起こるとは思わなかったが、彼がここに来て、”ああ、彼はとても賢い子で、本当にオープンでチームプレーヤーなんだ “と実感した。」

「それに加えて、本当にいいサッカー選手だ。このポジションも、ワイドも、センターもこなせる。真の9番、もう少し上のポジションもでき、ツートップもこなせる。だから、ポジションによって自分のやり方を作ることができる。ボビーのようにできる人はいないし、ボビーにはなれないから、まったく(同じ)やり方をしなければならないということはないんだ。」

体格にも恵まれており、フィルミーノよりも自分のドリブルで前線まで運べるタイプ。左サイドからのカットインを得意とする中、一番高いポジションでのプレーも日に日に改善しており、周りとの連携が高まり、屈強なセンターバックからのプレスを受けれるようになれば、世界でもトップクラスのストライカーに成長できる可能性を秘める。

クロップ監督も述べている通り、オランダ代表ではセカンドトップのような場所でもプレー経験を持ち、カタールW杯ではグループリーグで3試合連続ゴールを成し遂げた。

あと数ヶ月で退団してしまう元ホッフェンハイムFWから学べるものを学び、吸収できるもの吸収しつつも、自身の特長を活かしたパフォーマンスで来シーズンの巻き返しを引っ張ってもらいたい…

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