ユルゲン・クロップ監督がリバプールをふたたびタイトル争いに導く!元コートジボワールDFが証言…

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Jurgen Klopp will lead Liverpool back to title contention! Former Ivory Coast defender testifies... チーム

2015年からリバプールを率いるユルゲン・クロップ監督は、的確な補強で自慢のゲーゲンプレスを構築し、要所要所に世界トップレベルの選手を加えることで、迷走していた同クラブを常勝軍団に作り替えた。

ところが、中核を担う選手たちの平均年齢が上がってきたことで、これまでのような強烈なプレッシングは鳴りを潜め、20代中盤で次世代を背負って立つべき選手たちが思い通りの成長を遂げられないこともあり、今シーズンはそのツケを払わされている格好だ。

新たな時代を作るためにも、まずはフォワード陣の若返りに着手し、ルイス・ディアスやダルウィン・ヌニェス、コーディ・ガクポらを獲得。今年の夏の移籍市場では、ミッドフィルダーを優先的に補強する方針で、もしかするとセンターバックも加わる可能性もある。

現役時代にはアーセナルやマンチェスター・シティ、リバプールとトップクラブで活躍してきた元コートジボワールDFコロ・トゥーレは、セネガル代表FWサディオ・マネが去った影響に触れつつも、ドイツ人指揮官がリバプールをふたたび栄光に導くと口にした。

「ユルゲンは一流の監督だ。彼はドイツで勝ち続けてきたし、ここでも勝ってきた。どのクラブも転換期を経験するものだ。」

「(サディオ・)マネを失ったことは、彼らにとって大きかったと思う…。マネは特別な存在だった。ゴールも決められるし、ゴールも提供できるし、個性も際立っていた。彼は、厳しい状況でも、違いを生み出すことができる選手だった。でも、彼らは新しいバージョンの(リバプールを)探しているのだと、私はまだ信じている。」

「ユルゲンはチームをリフレッシュさせ、チームにうまくフィットする選手を探そうとしている。しかし、彼は素晴らしい経験、優れたマネージメントを持っている男だから、きっとそうしてくれると思う。私は彼と素晴らしい時間を過ごしたし、彼は再びチームをタイトル争いに導く方法を見つけると信じている。」

The Mirror

最近ではイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドを偽サイドバックとして起用するなど、これまでのフォーメーションや戦術から脱却を図る構えを見せており、新時代の幕開けを感じさせる試合展開を見せる時もある。

しかし、好不調の波が激しい今シーズンのリバプールだけに油断はできない。それでも、マインツやドルトムントで結果を残してきたドイツ人指揮官が、来シーズンこそタイトル争いを繰り広げるクラブのひとつに生まれ変わらせてくれるはずだ…

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