リバプール移籍も噂されるインテル・ミラノMFニコロ・バレッラに、パリ・サンジェルマンも関心か!?

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Inter Milan midfielder Nicolo Barella, who is also rumored to be moving to Liverpool, is also of interest to Paris Saint-Germain! 移籍

ユルゲン・クロップ監督が嗜好するゲーゲンプレスの中核を担い、イングランド代表の常連でもある元サンダーランドMFジョーダン・ヘンダーソンが32歳となり、毎試合のように強烈なプレッシングを行うことが難しく、負傷の頻度も増え始めている。

同じく中盤を引っ張るチアゴ・アルカンタラやファビーニョも30歳前後になっており、中盤の世代交代の必要性が叫ばれている。今夏の移籍市場では積極的な投資で、すぐさま戦力になり得るミッドフィルダーを獲得する予定だ。

リバプールが関心を示す中盤の選手は多種多様。メイソン・マウント(チェルシー)やアレクシス・マック・アリスター(ブライトン)らがトップターゲットと目される中、インテル・ミラノMFニコロ・バレッラも候補のひとりとして報じられている。

イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』によれば、26歳のイタリア代表ミッドフィルダーを求めているのは、リバプールだけではなく、豊富な資金力を持つパリ・サンジェルマンも興味を抱いており、同じくイタリア代表の30歳MFマルコ・ヴェッラッティらと共に中盤を組ませたいようだ。

2026年までインテルと契約を結んでいる元カリアリMFは、所属クラブではレギュラーを務めており、今シーズンはここまで42試合8ゴール8アシストを記録。あまり調子の上がらないクラブにおいて、目を惹くパフォーマンスを見せている。

豊富なスタミナで攻守両面で献身的なプレーができ、チャンピオンズリーグでの経験も申し分ない。EURO2020を制覇したイタリア代表でも中心的な役割を担った。ワールドカップ本戦の経験こそないが、大舞台でも実力を発揮できることを証明している。

インテル・ミラノが放出に前向きとは言えないが、来季のチャンピオンズリーグ出場権を逃す可能性が生じており、レベルの高い大会でのプレーを求めて移籍を希望するかもしれない。

前からプレスをかけられるプレースタイルはリバプールのそれに合っていそうだが、プレミアリーグのフィジカルバトルで勝利できるかは未知数。また、現時点では優先順位の高いターゲットとは言い切れず、別のミッドフィルダーをことごとく逃した場合にのみ獲得に動く可能性が出てくる。

はたして、26歳ミッドフィルダーは今夏のタイミングで、国外クラブにステップアップすることはあるのだろうか…?

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