ベルカンプのような繊細さも…リバプール含むビッグクラブに、ブレントフォードFWイヴァン・トニー獲得のススメ!

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And subtlety like Bergkamp's... Recommendations to big clubs, including Liverpool, to acquire Brentford FW Ivan Toney 移籍

元ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノが契約満了で今夏チームを退団する。昨夏には、セネガル代表FWサディオ・マネが去り、代役にウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスを迎えたが、高額な移籍金に見合うプレーをまだ見せれておらず、センターフォワードとして機能しているとは言い難い。

今年1月には、フィルミーノ退団に備えて、オランダ代表FWコーディ・ガクポを獲得。本職は左ウイングだが、新ポジションであるセンターフォワードにも適応し、懐の深いドリブルや周囲との連携を高めており、来シーズンにはさらなる完成形を披露してくれるはずだ。

モハメド・サラーやディオゴ・ジョッタ、ルイス・ディアスらもおり、フォワード陣は補強における最優先事項ではないリバプールだが、元アイルランド代表FWトニー・カスカリーノはプレミアリーグのトップクラブはブラントフォードで躍動するイングランド代表FWイヴァン・トニーを獲得すべきと主張している。

「この1年半の間、技術的に向上したイヴァン・トニーのことは信じがたい。彼はアンフィールドで最高の選手の一人だった。」

「ブレントフォードのストライカーは、ブライアン・ムベウモの無効になったゴールをアシストした巧妙なパスのように、あらゆる種類の巧みなタッチを兼ね備えている。

「あえて言えば、デニス・ベルカンプのような繊細さを持っている。トニーの繊細さは、彼の体格とフィニッシュを補完するものだ。」

「リバプール、チェルシー、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドはみな、移籍を検討すべきだ。」

The Times

高い跳躍力に加えて、ムベウモとの脅威的な連携でゴールだけではなく、チャンスメイクにも秀でるストライカー。今季はプレミアリーグで20ゴールを奪い、高い決定力もいかなく発揮しており、所属クラブでの通算ゴール数は “68” を数える。

イングランド国内でもトップクラスの選手に成長した27歳フォワードは、トップクラブでも活躍できるだけの能力を示し続けており、年齢的にも強豪クラブに移籍する最後のタイミングだけに、選手本人も移籍を視野に入れていても不思議はない。

ただし、年齢は懸念事項にもなり得る。ブレントフォードも決して安価では売却するわけもなく、まとまった移籍金が必要になる。さらに、232件の賭博規則違反の疑いをかけられており、その多くを認めているため、来シーズン以降で長期的な出場停止処分が下される可能性がある。

大きなリスクを孕んでいることもあり、ビッグクラブが手を出すのは躊躇しそう。最低でもリバプールはミッドフィルダーやセンターバックの強化を狙っており、同選手の獲得に動き出すことはないが、イヴァン・トニーがこの夏にステップアップすることはあるのだろうか…?

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