チェルシー監督就任が近づくマウリシオ・ポチェッティーノが、元リバプールFWサディオ・マネ獲得を要求!?

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Mauricio Pochettino, nearing appointment as Chelsea manager, demands to acquire former Liverpool FW Sadio Mane! 未分類

トーマス・トゥヘル監督をシーズン途中で解任したチェルシーは、ブライトンで評価を上げたグレアム・ポッター監督に白羽の矢を立てた。長期的な視点でチームの立て直しを託されたイングランド人指揮官だったが、続々と加入する選手たちの多さに苦慮し、得点力不足にも苦しんだ。

結果的に成績も振るわず、順位も真ん中から上がらず。低調なパフォーマンスに痺れを切らしたオーナー陣は解任を決意。フランク・ランパード暫定監督に代わったものの、何も好転せずに就任から公式戦5連敗を喫したが、先日のボーンマス戦で初めての白星を手に入れた。

暫定監督の成績に問わず、来シーズンからチームを率いる新指揮官を探すチェルシーは、トッテナムやPSGを率いたマウリシオ・ポチェッティーノ監督に接近。最近の情報だと、交渉は滞りなく進んでおり、現時点では最有力候補となっている。

英『Football Insider』によれば、アルゼンチン人監督はスタンフォード・ブリッジでの指揮を前に、クラブに要望を出しているようで、センターフォワードの得点感覚を補える選手として、元リバプールFWサディオ・マネ獲得を要請している。

昨シーズンまでアンフィールドで過ごしたセネガル代表ストライカーは、リバプールで通算269試合120ゴール48アシストと脅威的な数字を残した。モハメド・サラーやロベルト・フィルミーノらとの連携も抜群で、フロントスリーは相手ディフェンス陣を震え上がらせた。

代表でもエースストライカーとしてチームを引っ張り、95試合で35ゴールを記録。ユルゲン・クロップ監督含め、クラブ側は残留を希望していたが、選手側からの移籍志願に応じる形で、バイエルン・ミュンヘンに放出していた。

ところが、アンフィールドでの栄光はブンデスリーガで再現できていない。途中負傷でベンチ外で過ごしたものの、35試合12ゴール5アシストという数字以上にドイツ王者でのプレーに苦悩中。先日には、口論の末、リロイ・サネにパンチを見舞ったとのことで、クラブから罰金を科せられた。

とはいえ、まだブンデスリーガ1年生であり、経験豊富なストライカーが来季は照準を合わせてくる可能性は十分にあり得る。31歳とキャリアの絶頂を越えており、全盛期のようなバネを活かしたプレーはできないかもしれないが、長いキャリアで補えるだけの能力がある。

事あるごとに、リバプールへの愛を語っているサディオ・マネだけに、ライバルとも言えるチェルシー加入は夢物語にも思えるが…予想を裏切り、ロンドンに新天地を求めることはあるのだろうか…?

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