ミッドフィルダー陣の世代交代に加えて、契約満了に伴い退団する選手たちの後釜を確保しなければならないリバプールは、この夏の移籍市場において、中盤の選手を何人か補強する予定であり、ブライトンMFアレクシス・マック・アリスター獲得に向けた動きは本格化している。
マウリシオ・ポチェッティーノ監督が就任見込みのチェルシーがアルゼンチン代表MFに関心を寄せる一方で、一部のメディアは今季のプレミアリーグ王者、マンチェスター・シティも争奪戦に参加したと報じた。
しかし、移籍動向に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)は現時点でシチズンズが参入していないことを断言し、接触すらもないと投稿。そのうえで、リバプールが個人合意に向けて、着実に歩みを進めていると主張した。
Manchester City are not in the race for Alexis Mac Allister at this stage. No talks or concrete contacts. 🇦🇷 #MCFC
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) May 22, 2023
Liverpool are close to full agreement on personal terms with the player, waiting on final details. 🔴 #LFC
ℹ️ There’s fixed amount/clause into his #BHAFC contract. pic.twitter.com/r8Ry98mUrU
今シーズンはブライトンの好調を引っ張り、クラブとして初めてのヨーロッパ大会への出場権確保に大きく貢献。アルゼンチン代表としても、カタールW杯制覇において重要な役割を果たし、飛躍のシーズンとなった。
同じく卓越したテクニックを有するチアゴ・アルカンタラに比べると、より高い位置でもプレー可能で、中盤であればどのポジションでもこなせる器用さを持ち合わせる。まだ移籍が決まったわけではないが、ミッドフィルダー陣やフォワード陣との化学反応がいまから楽しみでならない…