アンフィールドでの最後試合に加え、リバプールでの最後の試合でもゴールを決め、自ら退団に花を添えた元ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ。8年間在籍したクラブに対しての配慮からシーズン中には他のクラブと交渉しておらず、これから移籍の話し合いが本格化する。
リバプールではモハメド・サラーやサディオ・マネらと最強攻撃陣を形成し、今シーズンも13得点を奪ったフォワードに対しては、バルセロナやアトレティコ・マドリードらスペイン勢、インテル・ミラノらイタリア勢に加えて、中東やアメリカからも関心が届いている。
熾烈を極める元ブラジル代表FW争奪戦だが、昨シーズンまでのようなパフォーマンスを見せられなくなった元フランス代表FWカリム・ベンゼマに代わる新たなセンターフォワードを探すレアル・マドリードもフィルミーノに関心を寄せており、内部で話し合いが進められていると、ファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)が伝えた。
Excl: Roberto Firmino, one of the names considered by Real Madrid — there are no negotiations as of now, just internal discussions about Bobby. 🚨⚪️🇧🇷 #RealMadrid
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) May 28, 2023
He’s one of 4/5 options as new striker; different kind of players in the list.
Firmino, free agent from #LFC. pic.twitter.com/Nt0b5wbuAP
前線で違う産めるだけではなく、中盤まで下がって組み立てにも参加できる希少価値の高いフォワードであり、そのうえでフリートランスファーで獲得できるとあって、31歳にしてこの夏の人気銘柄となっている。
リバプール退団という苦渋の決断を下したフィルミーノは、新天地としてどのクラブを選ぶことになるのだろうか…?