来季の去就はその時次第…今季ボルトンにローン移籍したリバプールDFコナー・ブラッドリーが “これから” を語る!

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His departure next season depends on it... Liverpool defender Conor Bradley talks about his "future" after moving to Bolton on loan this season! スター候補生

2019年に地元の北アイルランドからリバプールのアカデミーに加入。2021年には同国代表にも初選出され、10代ながらも将来を嘱望されてきた19歳DFコナー・ブラッドリーだが、トレント・アレクサンダー=アーノルドの壁は厚く、今シーズンはボルトン・ワンダラーズにローン移籍していた。

EFLリーグ1を舞台に、開幕戦からレギュラーを任されると、41試合5ゴール5アシストをマーク。飛躍のシーズンを過ごした北アイルランド代表サイドバックは一旦リバプールに復帰する。ただし、トップチームには同い年のスコットランドU-21代表DFカルヴィン・ラムゼイもおり、右サイドバックの控えを巡る競争は熾烈だ。

ボルトンでは充実した日々を送ったものの、プレミアリーグのレベルからはほど遠く、そのままバックアップを務めることは難しい。元ダンガノン・スウィフツDFは、来季のチームについて言及を避けつつも、ボルトンで成長できたこと、またサポートしてくれる人々への感謝の言葉を口にした。

「リバプールに戻ったら、長いシーズンだったので、リラックスして回復するために少し休みを取るつもりだ。」

「プレシーズンには戻り、そこからどうなるか、またレンタルに出るか、チームに留まるか、それはその時次第だね。」

「僕はより良いサッカー選手になるためにここ(ボルトン)に来たが、人間としても成長できた。僕と一緒に頑張ってくれた彼らにはとても感謝している。」

「彼らには感謝してもしきれない。僕は少し成長したかったし、少しタフになりたかったから、それができてよかったよ。」

Bolton News

ライバルとなるスコットランドU-21代表DFは、今シーズンの大半を怪我で棒に振っており、期待されていたほどのプレーはできていない。元イングランド代表DFジョー・ゴメスもサイドバックでもプレーできるが、センターバック要員であり、専任のサイドバックに任せることになるだろう。

プレシーズンという短い期間で、ボルトンで培った経験や成長を首脳陣に見せ付け、ポジションを確保できるのか。はたまた、ふたたびローン移籍でチャンピオンシップなど少しレベルアップするリーグに貸し出されるのか。他の若手選手と同様に、その去就には注目したいところ…

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