中盤の再構築を狙うリバプールは、アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスター獲得で1人目を確保し、さらにミッドフィルダー2選手の獲得に向けて動き続けている。最有力と見られるのが、フランスU-21代表MFケフレン・テュラムで、すでに代理人とは話し合いを開始している。
現在はUEFA U-21欧州選手権に参加している同選手だが、この夏でのステップアップを視野に入れている。英『Daily Mail』で記事を書いていたこともあるダニエル・ニールソン記者によれば、テュラムはニースに対して移籍希望を伝え、同クラブも売却に向けて協力する構えを見せているようだ。
🚨Thuram has told Nice of his intention to leave in hopes of securing a move to Liverpool. Nice have accepted his wish and are now going to listen to offers lower than his original £50m valuation. Let the talks commence!#LFC #OGCNice
— Daniel Nielson (@fjonberg) June 12, 2023
恵まれた体格に加えて、優れたアスリート能力を兼ね備え、リバプールの中盤に力強さや高さ、ダイナミックさをもたらせる22歳ミッドフィルダー。2019年にモナコから加入して以来、4年間を過ごしており、バケモン揃いのフランス代表に定着するためにもビッグクラブにステップアップを希望してもなにも不思議はない。
ただし、出典元がどこまで信用して良いかは分からず、その真意は不透明。流れとしては必然で、リバプールが関心を示していること自体は事実なため、今回の報道が本当であれば、サポーターとしては嬉しい限りで、この夏2人目の新ミッドフィルダーとなる。
はたして、フランスU-21代表MFがアンフィールドに上陸する未来はやってくるのだろうか…？