マインツもリバプールDFセップ・ファン・デン・ベルフに関心…シャルケとの一騎打ちか!?

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2019年にリバプールに加わったものの、トップチームに定着できずに、プレストン・ノースエンドに1年半に渡りローン移籍。チャンピオンシップでは61試合に出場しており、レギュラーとして順風満帆なレンタル生活を過ごした。

昨夏のプレシーズンにはトップチームに招集されたが、移籍市場ギリギリでシャルケへのローン移籍が決定。加入直後からスタメンを張ったが、怪我によってシーズン終盤までピッチでプレーできない日々が続いた。チームはブンデスリーガから降格したが、オランダU-21代表DFはリバプールと話し合う予定だ。

ただし、シャルケに同選手を獲得するだけの資金がなく、来季もレンタル移籍が濃厚と見られていたが、ライバルチームが現れた。ドイツ紙『Bild』によれば、今季ブンデスリーガで9位に入ったマインツが21歳センターバックに関心を示し始めた。

マインツはセンターバックの強化を目指しており、その背景には怪我人や不調なコンディションに苦しめられたシーズンがある。若くて、ブンデスリーガでの経験もあるオランダU-21代表DFは同クラブでも活躍できるだけのポテンシャルを持つ。

一方で、リバプールはジョエル・マティプやナサニエル・フィリップスに売却の噂が付き纏っており、新たなセンターバック獲得の可能性がある。5番手CBとして、セップ・ファン・デン・ベルフを置くこともあり得ない話ではないが、ホームグロウン枠などを考えれば、リース・ウィリアムズあたりがその役割を担うのが順当。

トップチームに定着できるだけのディフェンス能力と評価されているとは言い難く、レンタル移籍や完全移籍が濃厚とみて間違いない。選手側は毎年居住地が変わるローンに苦悩していることを明かしていることからも、クラブに対して完全移籍を要請するかもしれない。

はたして、元ズヴォレDFは来季どのクラブでプレーすることになるのだろうか…?

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