何もしていない…オランダ代表OBがネーションズリーグ3位決定戦でのフィルジル・ファンダイクのプレーを非難!

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'Basically nothing' - Dutch alumnus disappointed with Filsil Van Dijk's play in the Nations League third-place game! 代表

各国リーグが終了してからもプロサッカー選手に休みはない。EURO2024予選に臨むチームもあれば、親善試合で自国のチーム作りに勤しむ中、オランダ代表はネーションズリーグに参加。準決勝でクロアチア代表に延長戦の末に敗れ、ホームで開催される大会を3位で終えるためにもイタリア代表と対戦した。

しかし、前半は完全にイタリア代表ペース。2得点を奪われると、後半は選手や配置を入れ替えて巻き返しを開始。1得点を取り返し反撃の狼煙があがったが、フェデリコ・キエーザに3点目を決められて万事急須。89分にジョルジニオ・ワイナルドゥムが1点差に迫るゴールを決めたが時すでに遅しで、4位に終わった。

ロナルド・クーマン監督が再就任して以来、フランス代表に4失点で大敗するなど決して状態が良いわけではないオランダ代表だが、同国代表OBラファエル・ファン・デル・ファールトはユベントスFWに3点目を奪われたシーンを振り返り、リバプールDFフィルジル・ファンダイクの対応を痛烈に批判した。

「フィルジル・ファンダイクは批判されているが、それは当然だね。」

「20分間は彼が戻ってきたと思ったが、キエーザとのあの瞬間は…彼は基本的に何もしていない。」

「マタイス・デ・リフトがいないのが惜しいね…彼が欠けていることを忘れてはいけないよ。」

NOS

ファンダイクも32歳を目前にしており、大怪我以来、全盛期のような1対1の守備ができていないのは事実。しかし、経験値やリーダーシップで最終ラインをまとめる存在は貴重で、高さや正確なフィードでもトップクラスのものを持っている。

次のEUROで進退を自らに問うはずで、今後のキャリアは決して長くはない。代表ではファン・デル・ファールトが名前を出したように、マタイス・デ・リフトにリーダーとしての役割を受け渡しつつ、リバプールではイブラヒマ・コナテがその役割を担うことになるだろう。

とはいえ、まだまだ世界でもトップランクのセンターバックであり、オランダ代表には欠かせない存在であることに変わりない。クラブOBの批判を弾き返し、来季以降も見事なパフォーマンスを披露してくれることだろう…

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