オファーが届く可能性が低い…2024年まで契約を結ぶDFジョエル・マティプは、来季もリバプール残留か?

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The offer is unlikely to arrive...! Defender Joel Matip, who is under contract until 2024, will remain at Liverpool next season 移籍

昨シーズンからフォワード陣が一気に若返ったリバプール。23歳FWダルウィン・ヌニェスや24歳FWコーディ・ガクポを獲得する一方で、移籍を志願した当時30歳FWサディオ・マネをバイエルンに放出。この夏には契約満了に伴い、31歳FWロベルト・フィルミーノがチームを離れる。

今夏の移籍マーケットでは、ミッドフィルダー陣の世代交代に取り組んでおり、20代中盤から前半の若くも経験豊富な中盤の選手を最低でも3枚確保する見込み。その1人が、すでに獲得したアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターで、残り2選手を獲得するために絶賛交渉中だ。

さらには、新たなセンターバック獲得も狙っており、左利きのディフェンダーをチームに迎え入れたいと考えている。そこで気になるのが、センターバック陣で誰が退団するのか。筆頭は5番手CBナサニエル・フィリップスだが、32歳を目前にしているジョエル・マティプにも売却の噂が飛び交う。

しかし、海外メディア『The Athletic』は元シャルケDFの退団を否定しており、来季もアンフィールドでプレーする予定だ、と報じた。その背景には、契約期間が残り1年になる同選手に対して、関心が届く、もしくは希望するほどの価値が付く可能性が低いという考えがあるようだ。

半年後にはフリートランスファーに向けて、自由に交渉が行える。その上で、昨シーズンからパフォーマンスの低下が否めない31歳センターバックに対して移籍金を支払ってまで獲得するクラブが現れないのではという懸念は理解できる。

非常に安い金額であれば売却できるはずだが、経験豊富なディフェンダーを放出するよりも、チームに残留させ、いざというときに起用できる状態の方が好ましいとも言える。来年のフリートランスファーでは移籍先に困ることはないと思うが、リバプールは引き留めは行わないだろう。

はたして、元カメルーン代表DFは来シーズンもリバプールに留まり、復活を誓うクラブの助けになれるか…?

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