リーズ・ユナイテッドがリバプールDFナサニエル・フィリップスを狙う!要求額は1000万ポンドか

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Leeds United target "£10m" rated Liverpool defender Nathaniel Phillips 移籍

2020-21シーズン、センターバックに負傷者が続出したリバプール。一時的にファビーニョやジョーダン・ヘンダーソンが入る一方で、若手DFナサニエル・フィリップスやリース・ウィリアムズもその穴を埋めて、プレミアリーグ3位フィニッシュを果たした。

同シーズンにおける救世主とも言えるナサニエル・フィリップスだが、主力が怪我から復帰してからはほとんど試合に出れていない。移籍市場が開くたびに完全移籍での退団が噂されるも実現せず、一昨シーズンの後半戦にはボーンマスに半年間のレンタルで活躍してみせた。

当時もプレミアリーグ昇格を決めたボーンマス移籍が取り沙汰されるも、5番手センターバックとしてアンフィールドに残留。今夏こそ退団の可能性が高まっている中、来季からはチャンピオンシップで戦うリーズ・ユナイテッドが関心を示していると、海外メディア『The Athletic』が報じた。

昨シーズンはトップチームでわずか5試合の出場に留まり、プレー時間も344分間のみ。26歳のプレーヤーにとって理想的な場所とは言えない。出番に恵まれない同選手だが、リバプールも安く譲るつもりはないようで、1000万ポンド(約14億円)を要求する見通しだ。

今夏の移籍市場で左利きのセンターバック確保にも動いており、もしも獲得が成功すれば、最終ラインの陣容は過剰になる。2016年の加入以来、便利屋としてチームを支え続けてきただけに、そろそろレギュラーとして活躍できるクラブに落ち着いてもらいたい気持ちは大きい。

トップリーグから降格してしまったリーズは、ロビン・コッホら主力選手の退団が予想されており、縮小する予算内でやりくり可能な選手たちを揃えなければならない。さらに、1年でのプレミアリーグ復帰を狙うクラブにとって、半年間と言えども、過去に昇格を経験しているフィリップスは頼もしい存在となり得る。

はたして、元ボルトンDFは毎週のようにプレーできる場所を手に入れられるだろうか…?

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