ジェームズ・ミルナーやナビ・ケイタ、アレックス・オックスレイド＝チェンバレンらの契約が終了し、アンフィールドを去った。ジョーダン・ヘンダーソンら平均年齢が30歳以上となった中盤の主力組の世代交代を含めて、リバプールにとっては若いミッドフィルダー獲得が至上命題だった。
プレミアリーグが終了すると、ブライトンとの交渉をまとめ上げ、アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターを獲得。RBライプツィヒでプレーしていたハンガリー代表MFドミニク・ソボスライが補強第2号となり、若手選手たちも含めて、シーズンを通して戦い抜く陣容を揃えた。
2018年からリバプールに在籍するブラジル代表MFファビーニョは、過去に対戦相手として戦った経験から、新戦力の2選手の良さを理解しているとしつつ、ユルゲン・クロップ監督の戦術を理解するためにも、手を差し伸べることを約束した。
「ここ5、6年で本当に重要だった中盤の3選手を失った。そのポジションに良い選手を連れて来れたのは良いことだし、彼らが必要だったね。」
「僕たちのプレースタイルや激しさでは、このポジションの選手は3、4人だけでなく、6人くらいは常に必要なんだ。」
「だから、彼ら2人がいるのはいいことだ。すでに対戦したことがあるから、彼らの良さはわかっているし、チームにいてくれて良かったよ。」
「時にはとても仲の良い友人がいなくなることもある。”ボビー” がそうだったように、彼はチームを去った。彼自身や家族の幸運を祈っているよ。」
「今いる選手たちに集中しなければならない。今のところ、マック・アリスターとソボスライが加入した。彼らはちょっと長めの休みを取っていて、まだ会っていない。」
「僕らはただ、彼らの準備ができていることを願っている。彼らの適応を助け、できるだけ早く準備を整え、チーム戦術を理解してもらえるといいね。」
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