1.89mと恵まれた体躯に加えて、強靭なフィジカルを持ち合わせた19歳MFジェームズ・バラギジ。一時は元マンチェスター・シティMFヤヤ・トゥーレと比較され、将来を嘱望されたが、成長は減速気味。
昨季はレンタル移籍でクローリーに加入。脚の付け根を負傷してしまい、14試合での出場に留まっており、大成功とまでは言えない結果に終わった。シーズン後半はリバプールに戻ったものの、プレミアリーグ2でもあまり出場を得られなかった。
高いポテンシャルを持つ攻撃的ミッドフィルダーはさらなる成長を目指すために、今季もレンタル移籍を決断。EFLリーグ1に所属するウィガン・アスレティックに1年間のローンが決まり、昨シーズンの北アイルランド代表DFコナー・ブラッドリーのような大活躍が期待される。
はたして、ジェームズ・バラギジは将来的にアンフィールドを舞台に輝くことができるだろうか…？