リバプールに元バルセロナFWマルコム獲得の噂が浮上!?昨季26ゴールのウィンガーは新たな挑戦を希望か…

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Liverpool rumored to be in the market for Malcolm, who scored 26 goals last season, is looking for a new challenge 移籍

この夏の最優先課題であったミッドフィルダー陣の補強を完遂し、アレクシス・マック・アリスターとドミニク・ソボスライを迎え入れたリバプール。ベテラン勢と若手組に加えて、脂が乗った世代を組み入れ、バランスの良い中盤が完成した。

サウサンプトンMFロメオ・ラビア獲得に動き出す可能性を残しつつも、左利きセンターバック確保にも関心を寄せるリバプールだが、ゼニト・サンクトペテルブルクで活躍する元バルセロナFWマルコムにも視線を向けていると、フランス紙『Foot Mercato』が報じた。

右ウイングを主戦場にプレーする26歳ウィンガーは、バルセロナではインパクトのあるパフォーマンスを見せられなかったが、ロシアに活躍の場を移してからはスタメンの座を確保。昨シーズンは33試合26ゴール9アシストと脅威的な数字を残した。

右サイドからの鋭いカットイン、巧みなテクニック、一瞬のスピード、ダイレクトなドリブル突破とアタッカーに必要な能力を高いレベルで兼ね備え、20代中盤と年齢も理想的。手薄な右ウイングを担う人材としては面白いオプションかもしれない。

リバプールはまだ正式なオファーを提示しておらず、パリ・サンジェルマンも関心を示しているようだ。ただし、ミッドフィルダーとセンターバックが補強ポイントのリバプールが、この夏に攻撃的なポジションのプレーヤー獲得に動き出すとは思えない。

エジプト代表FWモハメド・サラーの後継者探しは中期的な課題ではあるものの、イングランドU-21代表MFハーヴェイ・エリオットやスコットランドU-21代表FWベン・ドークら若手選手も育っており、彼らに任せる選択肢もゼロではない。

元ブラジル代表ウィンガーはチャンピオンズリーグでも通算9試合に出場しており、ヨーロッパの舞台でもプレー経験は豊富。問題は2021-22シーズンには9得点でシーズンを終えており、決定率の継続性を高めること。

リバプールは現時点でも、将来的にもマルコム獲得に動く可能性は限りなく低そうだが、この夏に同選手がヨーロッパのトップリーグにふたたび挑戦することはあるのだろうか…?

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