アル・ナスルが元リバプールFWサディオ・マネに対して、3400万ポンドのオファーを準備!?

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Al Nassr prepares £34 million offer for former Liverpool forward Sadio Mane 移籍

サウサンプトンから加入以来、アンフィールドで数多くのゴールを決めたセネガル代表FWサディオ・マネ。ロベルト・フィルミーノやモハメド・サラーとのコンビネーションで、相手ディフェンス陣に恐怖の時間を与え続けた。

しかし、4冠を目指して戦った2021-22シーズンを後に、リバプールを去り、バイエルン・ミュンヘンに移籍。シーズン当初こそ期待度も高く、多くのゴールを奪っていたものの、徐々にチーム内での序列は下がる。トーマス・トゥヘル新監督からの信頼も得られず、レロイ・サネとの衝突もあり、バイエルンでは放出対象に成り下がった。

同選手にはサウジアラビアが接近しており、ドイツ王者から退団を促されたセネガル代表FWはアル・ナスルからの話を聞くことを承諾。米『CBS Sports』ジェームズ・ベンジ記者によれば、中東のクラブは3400万ポンド(約47.6億円)の移籍金に加えて、週給650,000ポンド(約9100万円)を用意しているようだ。

アル・ナスルは、マンチェスター・ユナイテッドと契約を解除されたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを昨年末に獲得。この夏にも、セコ・フォファナやマルセロ・ブロゾヴィッチ、アレックス・テレスらを積極補強し、チームの強化を図っている。

3200万ユーロ(約41.6億円)の基本金にプラスして、出場試合数などのアドオンで合計4100万ユーロ(約53.3億円)でブンデスリーガに加わっており、中東からのオファーはドイツ王者にとって魅力的な金額のはずだ。

選手個人がサウジアラビア行きを承諾するかは分からないが、バイエルンでの未来がない以上、別のクラブに移籍するのは避けられない。ヨーロッパからのオファーを待つのか、それとも多くのスター選手が移籍しているサウジ・プロフェッショナルリーグに新天地を求めることになるだろうか…?

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