クリスタル・パレスも関心を向けるトリノDFペール・スフールスに対して、リバプールも引き続き関心か!?

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Liverpool continues to be interested in Perr Schuurs, with an interest from Crystal Palace 移籍

ジェームズ・ミルナーやナビ・ケイタ、アレックス・オックスレイド=チェンバレンらが契約満了に伴いチームを離れ、ジョーダン・ヘンダーソンやファビーニョがサウジアラビア移籍。中盤の人員が大幅に入れ替わったリバプールだが、センターバックにも熱い視線を向けている。

メディアでは様々な選手の名前が報じられる中、トップターゲットはチェルシーで出場機会に恵まれない可能性があるイングランドU-21代表DFレヴィ・コルウィル。希望通りの左利きセンターバックで、いまのチームに異なるスパイスを与えてくれる。

イタリア紙『Toro.it』によれば、シーズン中からリバプールからの関心が伝えられてきたトリノDFペール・スフールスに対して、継続して熱視線を向けているようだ。なお、同選手にはクリスタル・パレスも関心を示している。

昨夏の移籍市場でアヤックスからセリエAに移籍。2026年までイタリアのクラブと契約を結ぶ元オランダU-21代表センターバック獲得には、4000万ユーロ(約52億円)が必要と見られる。

加入1年目の昨シーズンは、国内リーグで30試合に出場。高身長で相手の攻撃を弾き返しつつ、近年のセンターバックに求められる足元のテクニックやパスも持ち合わせており、いつオランダ代表に選出されてもおかしくはない人材だ。

ただし、リバプールの希望とは異なる右利きのセンターバックであり、4000万ユーロを支払ってまで、このタイミングで元アヤックスDFに本腰を上げる可能性は低い。想定通り、左利きを執拗に追い続けるはずで、コルウィルを逃したとしても違う選手に関心を向けるはずだ。

プレミアリーグでも十分活躍できるだけの能力を有するだけに、クリスタル・パレス移籍は考えられる。1年のみの在籍で、イングランドに初めてチャレンジすることになるのだろうか…?

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