リバプールに右サイドバック獲得の可能性が浮上…フラムDFケニー・テテに熱視線を送る!?

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Liverpool may be in the market for a right back... Fulham Defender Kenny Tete Gets the Heat! 移籍

中盤の再構築に取り組むリバプールは、ブライトンMFアレクシス・マック・アリスターとの合意に至ったあとも、手を休める瞬間はなく、ヨーロッパで活躍する若きミッドフィルダーに対してアプローチをかけている。

ジョエル・マティプやナサニエル・フィリップスに退団の可能性があるセンターバックもテコ入れポジションで、クィービーン・ケレハーの去就によっては、第2もしくは第3GK獲得にも動かなければならないが、右サイドバックも補強するかもしれない。

英『Daily Mail』によれば、昨季チャンピオンシップを制覇し、プレミアリーグ昇格組ながらも周囲を驚かせたフラムで右サイドバックのレギュラーを務めたオランダ代表DFケニー・テテの動向に、リバプールが注目を寄せているようだ。

昨夏にはスコットランドでブレイクを果たした元アバディーンDFカルヴィン・ラムゼイを獲得したものの、負傷や手術によりシーズンの大半を棒に振った。90分間プレーしたのは、リーグカップのダービー・カウンティ戦のみで、あとはチャンピオンズリーグで3分間だけピッチに立った。

チャンピオンシップへのローン移籍も決定しており、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドのバックアップとしては計算できない部分も大きい。

昨シーズンをボルトンで過ごした北アイルランド代表DFコナー・ブラッドリーは、レンタル先で大活躍し、リバプール首脳陣に猛アピールに成功。ただし、リーグのレベルが比べものにならず、来季そのままトップチームに定着できるかはプレシーズンにかかっている。

今シーズンは本職ではない37歳MFジェームズ・ミルナーが代役を務めたが、彼も今季限りで退団。ジョー・ゴメスも出来ないことはないが、攻撃におけるスキルが足りない。そうした背景からか、フラムDFケニー・テテに対してリバプールからの関心が噂されているのだろう。

2024年まで契約を結ぶオランダ代表ディフェンダーだが、1年間の延長オプション交渉は難航しており、来夏での退団の可能性が出ている。そのため、移籍金もわずか1050万ポンド(約14.7億円)で獲得可能とも言われており、中盤に予算の大部分を投じるリバプールにとっては嬉しい取引になる。

今季36試合1ゴール5アシストを記録し、フラムの10位フィニッシュに貢献した27歳ディフェンダーは、アンフィールドに新天地を求めることになるのだろうか…?

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