ファビーニョ売却で心変わり!?ロメオ・ラビアを巡り、リバプールがサウサンプトンの要求額を支払う可能性も…

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Fabinho sale changes minds...Liverpool may pay Southampton's asking price over Romeo Lavia 移籍

平均年齢で30歳を超えた中盤の主力組からの世代交代を狙ったリバプールは、アレクシス・マック・アリスターとドミニク・ソボスライを獲得し、昨シーズンから大幅なアップグレードを図り、年齢も一気に若くなった。

ところが、昨季の主力組にサウジアラビアが接近。チアゴ・アルカンタラはオファーを拒否したが、ジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョは中東移籍を受け入れ、予想していなかった欠員が生まれてしまった。

リバプールはサウサンプトンMFロメオ・ラビアを最優先に交渉を進めており、2度にわたるオファーを提示。いずれも所属クラブが要求する5000万ポンド(約70億円)に及ばないものの、その差額は縮まっている中、ファビーニョ売却で要求額をまるまる支払う道筋も見え始めていると、英『The Times』ポール・ジョイス記者が報じた。

「ユルゲン・クロップ監督は中盤の補強を望んでおり、ロメオ・ラビアは彼の最重要ターゲットとして浮上している。」

「リバプールは要求額に応じることを渋っていたが、ファビーニョの売却がそれを変えた。」

「クロップはディフェンダーとの契約も望んでいる。」

「チェルシーもロメオ・ラビアに興味を示しているが、同選手はリバプールに移籍することを強く望んでいる。」

チェルシーも関心を寄せている19歳の守備的ミッドフィルダーだが、選手側はアンフィールドでのプレーに前向きと言われており、クラブ間合意さえ取り付けられれば、リバプール移籍が実現する可能性が高まっている。

ユルゲン・クロップ監督も獲得を熱望する若きベルギー代表MFは、昨季はサウサンプトンでレギュラーとしてプレーし、恵まれたフィジカルでボールを何度も回収し続けた。中盤の底からパスで組み立てることもでき、ステファン・バイチェティッチあたりとポジション争いを繰り広げることになりそうだ。

はたして、リバプールは大本命のミッドフィルダーをチームに迎え入れることができるだろうか…?

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