マンチェスター・ユナイテッドが、リバプールも狙うサウサンプトンMFロメオ・ラビア争奪戦に参戦!?

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Southampton midfielder Romeo Lavia submitted a transfer request to the club 移籍

ジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョが去ったリバプールは、中盤の底でプレーできる選手がステファン・バイチェティッチのみとなり、残るは若手MFジェームズ・マコーネルくらい。プレシーズンでは、カーティス・ジョーンズやトレント・アレクサンダー=アーノルドがプレーしたが、ボール奪取において物足りなさが目立つ。

新シーズンに向けて、早めに決着をつけたいリバプールはサウサンプトンMFロメオ・ラビア獲得に全力を注いでいるものの、2度のオファーは拒否されており、交渉は前に進んでいない。5000万(約70億円)と言われる要求額の支払いには及び腰で、今後の注目点でもある。

英『Independent』によれば、手こずるリバプールを尻目に、マンチェスター・ユナイテッドも関心を強めており、獲得レースに参戦する準備を進めているようだ。中盤強化を狙うエリック・テン・ハフ監督は、モロッコ代表MFソフィアン・アムラバトにも興味を持っているが、別のオプションにも前向きだ。

この夏にはチェルシーからイングランド代表MFメイソン・マウントを獲得し、インテル・ミラノからカメルーン代表GKアンドレ・オナナを迎え入れた同クラブは、ラスムス・ホイルンド獲得にも迫っており、新たな選手を補強する前に売却が最優先とも伝えられている。

すでに予算の大半を費やしており、クラブ売却の話も進展がない。新たに5000万ポンドを支払ってまで19歳ミッドフィルダーを獲得することが最優先とも言い切れず、実際に争奪戦に加わる可能性は低いかもしれない。

しかし、資金力ではリバプールは太刀打ちできない。エクアドル代表MFモイセス・カイセド獲得に失敗した場合には、チェルシーも本格参戦する見通しであり、できる限り交渉を先延ばしにしたくないが、要求額ほどの評価をしておらず、ジレンマが続く。

はたして、将来有望なベルギー代表ミッドフィルダーの新天地はどこになるのだろうか…?

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