ジェームズ・ミルナーら契約満了に伴い、多くのミッドフィルダー陣がチームを去った。加えて、ジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョがサウジアラビアに新天地を求め、すでに獲得していたアレクシス・マック・アリスターやドミニク・ソボスライ以外にも中盤の選手の確保が急務となっているリバプール。
サウサンプトンMFロメオ・ラビアやフルミネンセMFアンドレらが急先鋒と言われており、ベルギー代表MFに関しては、2度のオファーを拒否されている。他にも、左利きのセンターバック獲得にも関心を示している。
かつてリバプールで活躍し、チャンピオンズリーグ制覇にも大きく貢献した元スペイン代表FWルイス・ガルシアは、古巣クラブが新シーズンにCL出場権を得られると問われると肯定的な発言を残しつつも、右サイドバックや中盤の底の補強は避けられないと応えた。
「そうだね。新しい中盤の選手たちを考えればね。」
「後方では、右サイドバックのポジションにまだ誰かが必要だと思うが、調子のいいダルウィン・ヌニェスやルイス・ディアス、ジョッタ、ガクポがいることで、前線にはゴールを決めるのに十分な火力があると思う。」
「確かにファビーニョの不在は痛く、あのポジションを補強する必要がある。カーティス・ジョーンズがあそこで素晴らしい仕事ができないとは言わないが、守備陣を維持し、トランジションでチームのバランスを保つのを助けることができる誰かが必要だと思う。」
ESPN FC