ジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョの後釜として、守備的ミッドフィルダー確保に動いているリバプールは、昨季からサウサンプトンでプレーするベルギー代表MFロメオ・ラビア獲得に本腰を入れているが、3度目のオファーを拒否されている。
19歳ミッドフィルダーとは別に、リバプールは追加で新たな中盤の選手に視線を向けており、フルミネンセで活躍するブラジル代表MFアンドレが候補に挙がっている。すでにブラジルのクラブに移籍金の確認を入れていると言われ、移籍の確率が高まりつつある。
ニール・ジョーンズ氏（英国人ジャーナリスト）は、コパ・リベルタドーレスでの結果次第では、アンドレを巡る移籍騒動が動き出す可能性を示唆しつつ、今夏の移籍市場でなくとも、来年の冬に獲得を試みるだろうと口にした。
「アンドレは間違いなくリバプールが注目している選手であり、もしフルミネンセが今週のコパ・リベルタドーレスで敗退するようなことがあれば、状況は動くかもしれない。」
「彼はラビアとは違うタイプの選手だが、リバプールが好む特徴…少し噛みつくようなプレーと強いメンタリティーを持っている。今後数週間のうちにオプションになるか、あるいは来年1月に契約が成立するかもしれないね。」
Empire of the Kop’s Substack
現時点で中盤の底を任せられる選手を優先的に探しており、サウサンプトンMFに全力を注いでいる。また、英ジャーナリストが触れている通り、求める条件とも異なり、ブラジル代表MF獲得に急ぐ必要性はない。
はたして、リバプールは本当にフルミネンセMFをトップターゲットに据え、獲得に乗り出すことはあるのだろうか…？