リバプールがターゲット変更!?モイセス・カイセド獲得に向けて、ブライトンに “問い合わせ” を実施

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Liverpool could join the battle for Moises Caicedo if Henderson and Fabinho leave 移籍

ファビーニョがサウジアラビアに旅立ち、ジョーダン・ヘンダーソンも同じく中東に新天地を求めた結果、リバプールには中盤の底を本職とする選手が18歳MFステファン・バイチェティッチくらいしかおらず、守備的ミッドフィルダーが必要不可欠な状況に陥った。

サウサンプトンでプレーするベルギー代表MFロメオ・ラビア獲得に本腰を入れ、段階的に金額を上げ、3度オファーを提示するも要求額に届かずに拒否された。交渉が停滞していると、チェルシーがより良い条件でオファーを提示したが、こちらも断られている。

リバプールとチェルシーとのバトルはさらに白熱するかもしれない。海外メディア『The Athletic』によれば、レッズはエクアドル代表MFモイセス・カイセド獲得に向けて、正式なオファーこそ出していないが、ブライトンと接触を図ったようだ。

サウサンプトンが要求し続ける5000万ポンド(約70億円)は高額すぎると感じており、依然として進展が見られない中、シーズン中から動向を追ってきたカイセドに再注目した形で、チェルシー移籍が濃厚と見られる同選手の強奪を検討している。

ブライトンはブルーズから提示された合計8000万ポンド(約112億円)ものオファーを拒否しており、1億ポンド(約140億円)前後の金額を求めているとされる。なお、選手自身はチェルシー移籍に傾いており、移籍市場を通じて同クラブ加入が報じられ続けてきた。

プレミアリーグ開幕が迫る中で、勃発したリバプールとチェルシーとの守備的ミッドフィルダーを巡るバトル。最終的にはラビアがアンフィールドへ、カイセドがスタンフォード・ブリッジで落ち着きそうな気がしないでもない。

はたして、イングランドで評価を高めた若きミッドフィルダーたちはどのクラブに新天地を求めることになるのだろうか…?

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