10人でのプレーは教えてなかった…クロップ監督が、”加入したばかり” 日本代表MF遠藤航のデビュー戦の裏話を語る!

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We didn't teach him how to play with 10 men... Klopp shares the story behind the debut of Wataru Endo 試合

驚きをもって受け入れられた日本代表MF遠藤航のリバプール加入。30歳という年齢からもターゲットから外れていたと思われていたが、ジョーダン・ヘンダーソンやジェームズ・ミルナーで失ったリーダーシップや経験を求めていた。

守備的ミッドフィルダーとして能力もクロップ監督は高く評価しており、ブンデスリーガで培ったプレーを披露すべく、ボーンマスとのホーム開幕戦ではベンチ入り。試合終盤での投入と見られたが、アレクシス・マック・アリスターの退場により、63分にコーディ・ガクポとの交代で途中出場を果たした。

周りとの連携はまだまだ発展途上ながらも、適切なポジショニングや落ち着いたプレーぶり、球際の強さの片鱗を見せた。プレミアリーグ基準とのすり合わせは避けられない課題だが、ドイツ人指揮官は、上々なデビューを飾った日本代表キャプテンとの試合前の話し合いについて明かした。

「ひどい状況だった。初めての試合で、ハーヴェイ・エリオットが本当に良い状態にあるのを目の当たりにしたと思うが、この試合でもハーヴェイが途中出場し、懸命に走り回っていた。彼の心拍数はおそらく “240” ほどで、遠藤にとってもほぼ同じことが言える。」

「彼は2日間練習していたので、うまくやったことに対して驚きはなかったが、あそこまで来て、何をすればいいのかが全くわからなかった。今朝、ポジションが11人だとどうなるかという話をしたが、4-4-1はその話には含まれていなかった。」

「それが今だ。この二晩、彼はあまり眠れなかったと思う。だからこそ、今日出場して、自分の持っているものをすべてピッチにぶつけていた。」

Liverpool.com

今後、チームメイトとのコミュニケーションが深まり、互いのプレーさえ理解できれば十分に活躍してくれそうなパフォーマンスを見せた。次の試合にはアルゼンチン代表MFが出場停止になる可能性が高く、早くもスタメンのチャンスが到来するかもしれない…

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