バイエルン・ミュンヘンと生産的な話し合いを実施!?ライアン・フラーフェンベルフ獲得が前進か…

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Productive discussions with Bayern Munich...Acquisition of Ryan Gravenberch moves forward 移籍

アレクシス・マック・アリスターやドミニク・ソボスライを獲得し、ミッドフィルダー陣の刷新を図ったリバプール。ハーヴェイ・エリオットやカーティス・ジョーンズ、チアゴ・アルカンタラらもおり、一定の世代交代が進んだが、ジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョの退団が景色を一変させた。

守備的ミッドフィルダー補強を狙ったリバプールは、モイセス・カイセドやロメオ・ラビア争奪戦に敗れたものの、日本代表MF遠藤航の獲得に成功。ただし、年齢が30歳ということもあり、さらなる中盤強化が予想されており、バイエルンでレギュラーを掴みきれていない元アヤックスMFライアン・フラーフェンベルフに継続的に関心を示している。

英『Daily Mail』によれば、今夏の移籍市場を通してアンフィールド移籍が噂されてきた同選手獲得に向けて、リバプールとバイエルン・ミュンヘンは建設的な話し合いが行われた模様で、放出を拒否する所属クラブを説得できる可能性が高まっているようだ。

ただし、首脳陣含めて、21歳ミッドフィルダーは未来に向けた主軸になる人物である姿勢を崩しているバイエルン。選手側はベンチからのスタートが多いことに幾度となく不満を漏らしており、ブンデスリーガ開幕節でも出番なしに終わっており、もっと試合にでれるクラブへの移籍には前向きだ。

リバプールにとって最優先課題は、守備的ミッドフィルダーであり、どちらかと言えば攻撃的な魅力のあるオランダ人ミッドフィルダーは二の次。それでも、来年にはチアゴ・アルカンタラが契約満了で退団見込みで、高いポテンシャルを持つ同選手を事前に確保しておくのも悪くはない。

個人的には、ドイツ王者で処遇に対して、メディアを通して不満を漏らしてしまう選手の存在は不満分子になりかねないため、ソボスライら強力なライバルがいるリバプールの環境でも同じように、出場機会を求めて不服を垂れ流しにする可能性は否めない。

はたして、さらなる中盤強化に躍起なリバプールは、移籍市場が閉まるまでに、どのような選手を加えるのだろうか…?

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