モイセス・カイセドのチェルシー加入で “もしかしたら…” – 日本代表MF遠藤航が、激動のリバプール移籍の舞台裏を告白!

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契約満了に伴い退団したジェームズ・ミルナーに加えて、サウジアラビアからの接触により、ジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョがアンフィールドを離れた。リバプールは中盤の底を任せられる守備的ミッドフィルダー確保が急務となり、元ブライトンMFモイセス・カイセドにプレミアリーグで最も高額なオファーを提示した。

クラブ間合意を取り付けたリバプールだが、選手側の意思確認が足りていなかった。エクアドル代表MFはチェルシー移籍しか希望しておらず、ブルーズがさらに高い金額でのオファーを提示することで、ブライトンからチェルシー移籍で落ち着いた。

この行為によって、それまで追っていたベルギー代表MFロメオ・ラビアも失ったわけだが、リバプールはシュトゥットガルトでキャプテンを任された日本代表MF遠藤航に白羽の矢を立て、電光石火の移籍劇を成立させた。

日本代表でもキャプテンを務める30歳ミッドフィルダーは、カイセドがチェルシーに移籍したタイミングで、リバプールが自分を獲得しに動くのではないかと予期していたようで、夢だったプレミアリーグでプレーできるチャンスに飛びついたと、移籍劇の舞台裏を明かした。

「正直なところ、僕はリバプールが中盤の選手を欲しがっていて、”6番” を欲しがっているというニュースをチェックしていたんだ。」

「(モイセス・)カイセドがリバプールに行ったと思っていたから、チェルシーに移籍したと聞いたときは “もしかしたら” と思ったんだ!」

「(ジョーダン・)ヘンダーソンとファビーニョが移籍したから、経験豊富な中盤の選手が必要なのかな、とか思っていた。トップクラブが若いタレントを欲しがっているのは理解しているけど、 ” 彼らは普通もっと若い選手を獲得しようとするから、リバプールに移籍できるチャンスはいましかない” と自分に言い聞かせていたんだ。チャンスをもらったからには、それを掴み取るつもりだよ。」

「代理人から電話があり、すぐに決めなければならなかった。」

「プレミアリーグでプレーするのが僕の夢だったから、ノーとは言えなかった。僕はいつも、プレミアリーグのトップチームでプレーしたいと代理人に伝えていたんだ。」

「僕はブンデスリーガでプレーする準備をしていた。今はプレミアリーグのアンフィールドで、大勢のファンの前でプレーしている。トレーニングの機会は1回だけだったから、できる限りの準備をしようとしたんだ。自分は経験のある選手だから、この状況を受け入れ、対処する必要があった。」

The Athletic
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