レバークーゼンDFピエロ・インカピエ獲得には6000万ポンドが必要!?リバプールは獲得に動くか…

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Liverpool need to pay £60 million to sign Leverkusen defender Piero Hincapié 移籍

ミッドフィルダー陣の世代交代に加えて、センターバック陣の強化を狙うリバプール。中盤の刷新は3人の新戦力獲得で前進したものの、最終ラインは手付かず。左利きのセンターバックに狙いを定めているが、現時点では具体的な動きは見られていない。

トッテナム・ホットスパーに移籍したオランダU-21代表DFミッキー・ファン・デ・フェン、スポルティングと契約延長に合意したポルトガル代表DFゴンサロ・イナシオらへの関心が報じられてきた。大本命だったイングランドU-21代表DFレヴィ・コルウィルは、チェルシーと新契約を締結している。

そんな中、急遽浮上してきたのが、バイエル・レバークーゼンに所属するエクアドル代表DFピエロ・インカピエ。左利きのセンターバックで、南米の選手らしいテクニックとアグレッシブさで、ブンデスリーガでも屈指のディフェンダーに成長している。

ドイツ紙『Sport BILD』によれば、昨シーズン途中から就任したシャビ・アロンソ監督は、2027年まで契約を結ぶ21歳センターバックを放出する意志はなく、獲得を実現するためには6000万ポンド(約84億円)前後の移籍金が必要になるようだ。

ジョエル・マティプには年齢による衰えが目立ち、ジョー・ゴメスは期待されていたほどの成長を遂げられていない。イブラヒマ・コナテとフィルジル・ファンダイクに続く、センターバックの確保もまた優先度は高く、可能であれば、この夏にひとりはチームに迎え入れたい。

ただし、6000万ポンドもの大金を支払うとは思えず、現時点では新シーズンもブンデスリーガでプレーする可能性が高そうだ。評価も高いシャビ・アロンソ監督のもとで学べるものも多く、21歳という年齢からも慌てる時間ではない。

じっくりとドイツ国内で実力を身につけて、来夏の移籍マーケットで獲得に乗り出すのが最も現実的な流れと言える。はたしてリバプールは、この夏に、もしくは2024年の夏に新たなセンターバックを加えることができるだろうか…?

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