移籍最終盤までもつれ込んだリバプールによるミッドフィルダー探しの旅。アレクシス・マック・アリスターやドミニク・ソボスライ、遠藤航ら新加入MFに加わる最後のピースを求めており、ヨーロッパで活躍する選手への関心が噂されている。
バイエルン・ミュンヘンMFライアン・フラーフェンベルフやクリスタル・パレスMFシェイク・ドゥクレに加えて、ここに来て、レスターシティMFウィルフレッド・エンディディらの名前もメディアで取り上げられている。
海外メディア『talkSPORT』アレックス・クルック記者によれば、マンチェスター・シティMFカルバン・フィリップス獲得の可能性も消えたわけではなく、すべては同クラブが狙うウルブスMFマテウス・ヌネスの去就次第となっているようだ。
「カルバン・フィリップスは、クロップ監督が本当に興味を持っている選手として、ここ数週間にわたり、名前が挙がっていた。マンチェスター・シティがレンタルで放出する可能性もあるかもしれない。シティがマテウス・ヌネスとの契約を成立させられるかどうかにかかっていると推察する。ライアン・フラーフェンベルフも同様に、その関心は本物だと思う。彼らはまだミッドフィルダーが1枚足りないのだろう。それが優先事項だと思う。」
GIVEMESPORT
エティハド・スタジアムでは、スペイン代表MFロドリの大きな壁を超えられずに、ベンチを温める日々が続く。イングランド代表でふたたびレギュラーの座を掴み取るためにも、プレミアリーグで定期的にプレーする必要がある。
中盤の底で絶対的なスタメンがいない状況のリバプールは理想的なクラブかもしれない。しかし、マンチェスター・シティも十分な控えを抱えているわけではなく、レンタル移籍であれ、この夏に放出する可能性は低いように思える。
最後の最後まで何が起こるか分からない移籍市場だが、どのような結果が待ち受けているのだろうか…？