マリ代表MFシェイク・ドゥクレを巡り、リバプールからクリスタル・パレスへのオファーはなし!?

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No offer from Liverpool to Crystal Palace over Mali midfielder Cheick Doucouré 移籍

日本代表MF遠藤航を獲得した後も、新たなミッドフィルダー探しに動き回っているリバプール。バイエルンMFライアン・フラーフェンベルフやフルミネンセMFアンドレらが筆頭候補とされるが、クリスタル・パレスMFシェイク・ドゥクレの名前も頻繁にメディアを賑わせている。

典型的な守備的ミッドフィルダーではなく、中盤で満遍なく活躍できるミッドフィルダーを探しているとも言われており、中盤の底でボールを奪い取ることが最大の強みのマリ代表MFは、少しターゲット像とはズレるかもしれない。

海外メディア『RMC Sport』によれば、リバプールが同選手を調査しているのは事実だが、移籍マーケット期限が迫る中、クラブ間での動きが見られていないようだ。クリスタル・パレスが要求している金額もあり、これから交渉が加速する可能性は低いだろう。

「移籍市場ラストの直線で中盤の補強を求め、リバプールはシェイク・ドゥクレに探りを入れた。今のところ、交渉は足踏み状態だ。ここ数日、目立った動きはなく、クリスタル・パレスでプレーする23歳のマリ人MFに対して、レッズからの具体的なオファーもない。クリスタル・パレスは、この元ランスMFを手放すために、6000万ユーロ(約78億円)以上を要求している。」

ユルゲン・クロップ監督がどれほどにミッドフィルダーを欲しているかにもよるが、実績やポテンシャルから考えると、要求額は高すぎる印象は否めない。ロイ・ホジソン監督も残留を希望していることからも、残り少ない時間内で交渉をまとめるのは難しそうだ。

はたして、リバプールは新たなミッドフィルダーとして、誰を迎え入れるのだろうか…もしくは、誰も獲得できずに終わりを告げるのだろうか…?

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