ナポリの新戦力、デンマーク代表MFイェスパー・リンドストロムは、リバプールへの “夢” の移籍を拒否していた!?

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Napoli's newest player, Danish midfielder Jesper Lindström, refused a "dream" move to Liverpool 移籍

ジェームズ・ミルナーやナビ・ケイタ、ジョーダン・ヘンダーソンら経験豊富なミッドフィルダー陣が数多くチームを去ったリバプールは、世代交代も含めて、中盤の陣容の刷新に取り組んだ。結果的に、アレクシス・マック・アリスターら4選手を獲得し、喫緊の課題を解決した。

チームに迎えたミッドフィルダー以外にも、様々な選手への関心が報じられたリバプール。所属していたフランクフルトにおいて、ヨーロッパリーグ制覇にも大きく貢献したデンマーク代表MFイェスパー・リンドストロムも候補のひとりだった。

ドイツでは通算80試合14ゴール14アシストを記録し、その功績を評価されて、今夏の移籍市場でナポリに移籍した同選手は、リバプールからアプローチはあったものの、出場機会を危惧して、イタリアを新天地に選んだと赤裸々に語った。

「(アプローチしてくれたのが)リバプールだったし、僕はリバプールのサポーターだから、メチャクチャ魅力的な経験だっただろうけど、賢明な移籍になっただろうか?」

「もしプレーしないのなら、別のクラブにいる間、テレビの前に座ってそこでプレーを見た方がいいかもしれない。僕はもうサッカーをしなければならない年齢なんだ。」

「だから、ナポリはいい変化だと思う。世界最高のクラブの一つだし、プレーする機会がたくさんあると言ってくれた。」

Tipsbladet

デンマーク代表でも9試合に出場しており、左右のウィンガーとしてもプレー可能。23歳と年齢的にも面白いオプションではあったものの、ドミニク・ソボスライやマック・アリスター、ライアン・フラーフェンベルフらに比較すると、能力やポテンシャル的に見劣りするのは否めない。

現時点でアンフィールドに足を踏み入れてもレギュラーを掴むことは難しく、ナポリ移籍はまさに懸命な判断だったと言える。とはいえ、リバプールへの愛は失っておらず、イタリアで成長し、いつの日か赤いユニフォームを着てプレーすることを夢に見ているに違いない…

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