“モハメド・サラーの後継者” 報道が過熱..リバプールが、スペイン代表FWニコ・ウィリアムズに関心か!?

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"Mohamed Salah's successor" reports are heating up... Liverpool interested in Spain's Nico Williams 移籍

今夏の移籍市場の終盤において、話題の中心となったのがエジプト代表FWモハメド・サラー。アル・イテハドが強い関心を示し、総額1億5000万ポンドとも言われる巨額オファーを提示したようだが、リバプールは即座に提案を拒否していた。

ただし、関心は弱まっておらず、サウジアラビアは来年1月ないし来夏の移籍市場でも獲得に乗り出す見通し。エジプシャン・キングもまもなく32歳になり、キャリアも終焉に近づいていることからも、もしも同額のオファーが届けば、リバプールがその提案を受け入れる可能性は高い。

リバプールに突きつけられた課題は、アンフィールドで “180” を超えるゴールを奪ってきたエースの後継者探し。ウェストハムFWジャロッド・ボーウェンの名前も挙がる中、ラ・リーガで活躍する快足ウィンガーの名前も急浮上している。

スペイン紙『Fichajes』によれば、アスレティック・ビルバオに所属するスペイン代表FWニコ・ウィリアムズに対して、リバプールが関心を示しており、ユルゲン・クロップ監督も同選手の能力を高く評価しているようだ。

21歳ウィンガーには、ブラジル代表FWハフィーニャに退団の噂が付き纏うバルセロナに加えて、ジェイドン・サンチョやアントニーら両ウィングの去就が不透明になっているマンチェスター・ユナイテッドも興味を持っている。

まだ21歳ながらも、スペイン代表でも9試合2得点を奪っており、そのポテンシャルは非凡なものを感じさせる。所属クラブと同ウィンガーの契約は2024年までとなっており、両ウイングでプレー可能な若き才能はステップアップの時期が迫っている。

このまま契約延長がなく、来年1月を過ぎれば、フリートランスファーで獲得できるチャンスが生まれる。モハメド・サラーで多くの移籍金を手に入れる一方で、若手ウィンガーを無料で迎えられれば、これまでとない最高の取引となる。

ただし、問題は得点力。ここまで89試合12ゴール11アシストと、決して決定率が高いわけではない。どちらかと言えば、典型的なウィンガータイプで、直接的な代役にはならない。

はたして、リバプールは時間も差し迫る中、エジプシャン・キングの後任として、誰に白羽の矢を立てるのだろうか…?

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