ヘンダーソンは本当のことを語った…リバプールを退団した理由に、ユルゲン・クロップ監督の反応とは!?

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Henderson told the truth... Jurgen Klopp's reaction to why he left Liverpool 移籍

2011年にリバプールに加わり、スティーブン・ジェラードからキャプテンマークを受け継いだ元サンダーランドMFジョーダン・ヘンダーソン。前主将が成し遂げられなかったプレミアリーグ優勝にもチームを導き、他にも数々のトロフィーを掲げた。

ミッドフィルダー陣の刷新を図ったリバプールだが、ヘンダーソンを手放す計画はなく、今シーズンもキャプテンとしてチームを引っ張ることを期待された。しかし、サウジアラビアからの金銭的な誘惑やジェラード監督の存在もあり、中東移籍を決断した。

イングランド代表MFは先日、突如の移籍劇に触れ、誰からも残ってほしいと思われていなかったことが最大の理由だったことを明かしていた。

リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督も話し合いを実施したと口にし、残留してほしいと話したものの、レギュラーを確約できなかったことが、選手側に必要とされていないと思われた要因だったと吐露した。

「ヘンダーソンはすべての面で本当のことを言った。」

「私たちは話し合いを持ち、私は彼に残留してほしいと伝えたが、レギュラーとしてプレーできない可能性についても、この対話で話さなければならなかった。」

「シーズン前に話し合って、選手に50試合100パーセント出場すると言うことはできない。なぜなら、パフォーマンス次第であり、どうなるかわからないからね。」

「もしも彼が活躍していれば、50試合は出場しても不思議はない。」

「でも、具体的な状況や我々の関係性を考えると、すべてを話すことが重要だと思った。ある朝、目が覚めたときに、彼が先発すると思っていたのに、私が先発しないと言ったからと言って、お互いに対立するような事態は避けたいからね。」

「彼は、”OK、僕がここにいることを望んでいない” という意味で受け取った。それは100%理解しているが、私たちはそれを説明したんだ。」

「もしも私が彼に “ここに残って、中盤の主役になるんだ” と言えば、彼は残っただろうけど、彼に残ってほしかったのと同じように、私はそう言い出せなかったから、移籍したほうがよかったんだろう。」

「少しも不仲とかそういうことはない。」

年齢が33歳を迎え、全盛期のような激しいプレッシングを行えなくなった元サンダーランドMF。国際試合で忙しかったり、毎週末プレーすると、目に見えてパフォーマンスが低下していた。昨シーズンの不調の原因のひとりにもなっていたことを考えれば、今季はベンチを温めることが増えるのは必然。

昨シーズンのジェームズ・ミルナーのように、試合を締める役割を期待されていたが、そのロールに納得できないのであれば、チーム全体の士気を保つためにも放出は結果的に良かったのかもしれない…

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