ミッドフィルダー陣の刷新に向けて、リバプールはアレクシス・マック・アリスターやドミニク・ソボスライ、遠藤航、ライアン・フラーフェンベルフの4選手を加えて、新シーズンのスタートを切った。
昨シーズンに比べて、圧倒的に中盤での強度が高まっており、その中心として活躍しているのが、ハンガリー代表キャプテンだ。人数不利で戦わざるを得ない試合においても、前線からのプレスやポジションを埋める守備に加えて、攻撃面でも巧みなパスやドリブル突破でチャンスを作り続けている。
22歳ミッドフィルダーは、たびたびクラブの副キャプテンでもあるトレント・アレクサンダー＝アーノルドと仲の良いシーンが目撃されており、アンディ・ロバートソンも嫉妬するほど戯れあっている。イングランド代表DFは、その仲の良さに言及し、サッカーに対する思考が似ていることが背景にあると説明した。
「（彼は）正直に言って、僕に似ている。」
「ピッチの外では、サッカーから離れて、とてもリラックスしている。僕たちは自分の意識をサッカーから切り離しているんだ。」
「逆に、練習場やトレーニング、試合といったサッカー環境にいるときは、ひとつひとつのことに全力で取り組んで、一緒にいる選手たちの力を最大限に引き出したいと思っている。」
「試合に対する考え方やメンタリティが同じだからこそ、僕たちはうまくやっていけるんだと思う。僕らはすべてを捧げ、結果にも執着するし、2人とも本当に負けず嫌いなんだ。」
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10代からユルゲン・クロップ監督とともに、リバプールを成功に導いてきたアレクサンダー＝アーノルドもいまや25歳。いろんな選手が加入しては、様々な理由で退団していく光景を目の当たりにしてきた。
新たな選手がチームに加わることについて、どんなときでもワクワクするものだと打ち明けつつも、チーム全員が同じ目標を共有し、クラブとして前進していると高い目標を目指していることを明かしている。
「新しい選手が入ってくるのは、夏であろうと冬であろうと、常にエキサイティングなことだ。」
「僕らにとって、新しい選手の加入はいつもワクワクするよ。」
「彼らは、僕たちが達成しようとしていることを本当によく理解してくれているし、同じことを達成したいという意思を示してくれている。」
「サッカーが提供し得る最大のものを達成するために、全員が一丸となって邁進しているよ。」
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