アレックス・オックスレイド=チェンバレンが、不遇のリバプール最後のシーズンを振り返り!

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Alex Oxlade-Chamberlain looks back on his last season at the ill-fated Liverpool チーム

若い頃からサウサンプトンで才能を発揮し、アーセナルにステップアップ。イングランド代表にも選手されるほどのウインガーに成長したものの、中盤での起用を求めたアレックス・オックスレイド=チェンバレンは、2017年にリバプール移籍を決断した。

マンチェスター・シティ相手にゴールを奪うなど、加入初年度こそフロントスリーとの化学反応を見せたが、大怪我で勢いを失う。その後も、度重なる怪我によって、中盤でのポジションを明け渡すと、怪我人が増えた時期やカップ戦でのウィング要員となり、チーム内での序列は下がり続けた。

アンフィールドでの最終年は、13試合に出場したものの、途中出場も多く、プレー時間はあまり伸びなかった。若手も育ってきた中で、契約延長を提示されることなく、昨季限りで退団した元イングランド代表MFは、最後のシーズンを振り返り、消化不良感を吐露した。

「若手選手の何人かは、この先何年もプレーするための準備として、プレーに参加する機会を得ていた。」

「ただ、選手としてはその時点で、”これ以上ここで何ができるだろう?” と考え始めるから、それを伝えてほしいのだと思う。」

「そして、新たな契約をオファーされないということが、本当に帳消しになることはなかった。」

「で、1月にブレントフォードで得点して、ちょっと勢いが出てきたんだけど、ブライトンでは3-0で負けて、ボコボコにされて、最悪の結果になってしまい、それだけだったんだ。」

「それが僕のすべてだったんだ。」

「残りのシーズンの大半はメンバーから外れ、チームと一緒に練習し、試合の日はひとりで練習していた。」

「僕は諦めず、万全を期して臨んだが、最終的に監督の方針は違っていたようで、僕にはどうすることもできなかった。」

the Athletic

リバプールを退団した元アーセナルMFは、トルコのベシクタシュに入団。ここまで10試合で出番を得ており、スタメンでの回数も増えつつある。30歳ながらも、新たなリーグ、新たなクラブでふたたび輝きを放てるだろうか…?

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