チェルシーから退団濃厚なオランダ人DFイアン・マートセンに対して、リバプールやバーンリーが関心か!?

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Liverpool and Burnley are interested in Dutch defender Ian Maatsen, who is likely to leave Chelsea 移籍

フォワード陣やミッドフィルダー陣の世代交代が進み始めたリバプール。次なる補強ポイントは、最終ラインで、フィルジル・ファンダイクやジョエル・マティプが32歳になったセンターバックやトレント・アレクサンダー=アーノルドの控えが優先度が高い。

一方で、アンディ・ロバートソンが30歳を目前にしており、コスタス・ツィミカスも27歳と運動量が求められるポジションにおいて、平均年齢を下げる必要性が生じている。ルーク・チェンバースやカルム・スカンロンら若手も台頭し始めているが、トップチーム定着はまだまだ先の話。

そんなリバプールが左サイドバック獲得に動き出すかもしれない。海外メディア『TEAMtalk』によれば、リバプールやバーンリー、マンチェスター・シティがチェルシーで出番に恵まれない21歳DFイアン・マートセンの成長を見守っているようだ。

2018年にチェルシーに加入した同選手だが、競争の激しいチェルシーではトップチームもままならず、レンタルを繰り返した。昨シーズンはチャンピオンシップを制したバーンリーにローンで加わると、42試合4ゴール6アシストと優勝に大きく貢献した。

今シーズンはチェルシーに戻り、トップチームに帯同しているが、プレミアリーグでは途中出場でプレー時間が10分に満たない試合も多い。カップ戦要員になっており、2025年まで契約を残すオランダU-21代表DFは出番を求めて、この冬にもチームを離れる可能性がある。

スピード感溢れる攻め上がりや豊富な運動量で左サイドにおいて、アップダウンを繰り返す。バーンリーはこの夏にも完全移籍を狙ったものの、選手側が昇格したばかりのクラブを避け、より上位のクラブへの移籍を希望しているそうだ。

現時点では、スコットランド代表キャプテンが健在で、ギリシャ代表DFもそれなりのパフォーマンスを見せている。若手の存在もあり、センターバックに比べると、緊急度はそこまで高くはない。

それでも、リバプールは将来を見据えて、プレミアリーグでも経験のある21歳サイドバック獲得に乗り出すことはあるのだろうか…?

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