リバプール含むイングランド勢とスペイン勢が、躍進続くジローナDFアルナウ・マルティネスに注目か!?

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English and Spanish clubs, including Liverpool, are looking at Girona defender Arnau Martinez 移籍

フォワード陣やミッドフィルダー陣の世代交代を推し進めたリバプールが次に狙うのは、最終ラインの充実化。フィルジル・ファンダイクやジョエル・マティプらの年齢が上がっており、アンディ・ロバートソンも30歳目前。トレント・アレクサンダー=アーノルドの控えも確定していない。

昨シーズンはカルヴィン・ラムゼイ、今シーズンはコナー・ブラッドリーと右サイドバックのバックアップとして期待された若手ディフェンダーたちがともに負傷による長期離脱を余儀なくされており、イングランド代表DFに代わるサイドバックは補強ポイントになり得る。

海外メディア『90min』によれば、今シーズン躍進を続けるジローナでプレーするスペインU-21代表DFアルナウ・マルティネスに対して、リバプールが関心を示しているようだ。20歳ながらも、トップチームで100試合以上に出場しており、U-21代表でも12試合で出番を得ている逸材だ。

他にも、アーセナルやアストン・ヴィラ、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、トッテナムらプレミアリーグ勢に加えて、バルセロナやレアル・マドリードのスペイン勢、バイエルン・ミュンヘンやバイエル・レバークーゼンらドイツ勢、ローマやナポリらイタリア勢など多くのクラブが関心を示している。

怪我で戦線を離れているとはいえ、ブラッドリーは昨季ボルトンで大活躍を見せた有望株。20歳にも関わらず、北アイルランド代表で13試合に出場を飾っており、その未来は明るい。レンタル中のラムゼイとともに、負傷からの復活が期待されている。

争奪戦に参加しているクラブ数が多いだけに、移籍金は想定よりも上振れる可能性が高く、将来有望な若手サイドバック2人を見限ってまで、スペインU-21代表DF獲得に動き出すとは思えないが、メガクラブ移籍は近づいている。

はたして、新進気鋭の若きサイドバックは、来夏の移籍市場においてどのクラブにステップアップを遂げるのだろうか…?

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