ミッドフィルダー陣の世代交代を進めたリバプールは、アレクシス・マック・アリスターやドミニク・ソボスライらの獲得に成功。プレミアリーグ開幕から主力に定着し、遠藤航やライアン・フラーフェンベルフはヨーロッパリーグやカップ戦で実力を証明している。
さらなる中盤強化を狙うリバプールは、フルミネンセに所属するブラジル代表MFアンドレに関心を示しており、この夏にも獲得に乗り出していた。そして、この冬にもふたたび獲得に動き出すと見られている。
英『The Sun』によれば、リバプールは同選手と個人契約の合意に達したようで、アーセナルなどとの争奪戦を制する可能性が高まっている。残すはフルミネンセとの移籍金における合意で、来年1月の移籍市場において、獲得を実現させるために交渉する見通しだ。
先日開催されたコパ・リベルタドーレス決勝で、延長線の末に、ボカ・ジュニアーズを破って優勝トロフィーを手にしたフルミネンセ。同クラブで161試合に出場してきた22歳ミッドフィルダーは、ヨーロッパでのチャレンジにも前向きだ。
中盤の底やセントラルミッドフィルダーとしてプレー可能なブラジル人MFは、リバプール移籍の可能性が高まっている。今回の報道が事実かどうかは不明だが、近い未来にステップアップを遂げるのは間違いない。
はたして、リバプールはいまの中盤にさらなるミッドフィルダーを補強できるのだろうか…？