ミッドフィルダー陣の刷新に加えて、左利きのセンターバックを求めたリバプール。チェルシーと契約更新をしたイングランド代表DFレヴィ・コルウィルやトッテナムに移籍したオランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンなどの名前が取り沙汰されていた。
ただし、最終的には誰も獲得できずに、夏の移籍市場を終えたリバプールだが、依然として若きセンターバックを狙っている。ポルトガル代表DFゴンサロ・イナシオ獲得に動いているとも言われる中、プレミアリーグにも視線を向けている。
伊『Tuttosport』によれば、リバプールやヨーロッパ各国クラブからの関心を噂されているボーンマスDFロイド・ケリーに対して、ACミランも獲得を狙っており、同じくセリエAのユベントス、イングランドからバーンリーとの争奪戦に発展する可能性があるようだ。
25歳の左利きセンターバックは、左サイドバックとしてもプレー可能。プレミアリーグでは37試合に出場しており、チャンピオンシップでも100試合以上の経験を有しており、イングランドでのプレー経験は豊富。
近年はイングランドからイタリアに移籍するベテランや若手選手も多く、その地でキャリアを再起させるパターンも増えてきている。2024年6月までと契約満了が迫っており、ブリストル出身センターバックがチームを離れる可能性も高まっている。
はたして、リバプールは左利きセンターバック獲得に成功できるのだろうか…そして、それがボーンマスDFになるのだろうか…?